作品展前日。朝イチで知人から、木曜日に行くよ、と連絡が。木曜日は歌舞伎座夜の部のチケットを取ってしまったので在廊当番ははずしてもらったのだけれど、夜の部が始まるギリギリまでは在廊できるので、会えそうで良かった。
昨日の教室でチェックしてもらった絵のタイトルのデータに必要な修正を加え、裏がシールのラベル用紙に印刷。そのあと、B5サイズのイラストボードをラベルのサイズに合わせてカットする。この作業が大変で、1ミリ厚のイラストボードがずれないように抑えながら、大きなカッターでも2、3回とすべらせないと切り離すことができない。また、ラベル1枚ずつと同じ大きさになるように、慎重に線を引いてその上をカットしているつもりなのに、線を引く時とカッターで切る時の2段階で誤差が生じて、どうしても不揃いになってしまう。それでも今回は材料選びが成功して、前回よりずっと作業が楽だった。まずイラストボードが両面とも真っ白なので、その上に白いラベルを貼る時に多少ずれても、そのずれがまったく目立たない。さらに、ラベルシールを貼る時にずれたりして、はがして貼り直そうとすると、素材によっては表面がはがれて荒れてしまうのに、このイラストボードはつるつるで、キレイにはがれて跡が残らない。最高! すべてのラベルを貼り終えたあと、各ラベルの裏にスクエア型の両面テープを貼り付ける。これで完成♪
続いて、作品展で並べる手織の作品をひとつひとつチェックして、必要に応じて最後の仕上げ。経糸の両端をそろえたり、ただ3本ずつ房結びにしただけだったのを、そこからさらに太い房にまとめたり。また、これまでは一切、販売はしてこなかったのだけれど、毎回、多少なりともリクエストがあるのと、このままだと作品の在庫がどんどん増えてしまうこともあり、使ってもらえそうな作品を選び、さんざん迷いながら値段を決めて、プライスタグを自作して取り付ける。高いと思われるかなぁ。それとも安すぎる? 基準が分からないのよね〜。
また、これまで販売してこなかったのは、知り合いが来た時に気を遣って無理して買ってくれるようなことがあったら申し訳ないという思いもあったからなので、販売することにした以上、そのようなケースを避けるため、負担をかけずに手にしてもらえるものを、とバラのモチーフをたくさん編んだ。ひとつひとつにブローチピンを付け、計20個が完成。その値段は、ムーミンのカード立てで表示 (^^)
並べる作品やタイトルラベル等をすべてムーミンのボストンバッグに詰めて、準備完了!
もろもろの作業を進める間に録画を消化。「科捜研の女」は正月スペシャルと9話から15話まで。「相棒」は12話から15話まで。まるこ&サザエさんと、「クリミナル・マインド 国際捜査班」第1話。これだけ見て、準備も終わって、さあ寝よう、と思ったら圭くんのアルゼンチンオープン決勝戦が始まっていて、テレビでは放送がないもののYouTubeにはアップされていたので、つい見てしまった。ドルゴポロフにまさかのストレート負け。圭く〜ん!
写真は、バラのモチーフに使った様々なモヘア。ふっわふわ。