作品展当日。8時に起き、以前 I さんに頂いた藍染のチュニックを着て、全員の絵のタイトルラベルや手織の作品を詰めたバッグをよっこらせと背負い、銀座の幸伸ギャラリーへ。メンバー4人と先生が集まり、療養中のメンバーからも宅配で作品が届き、搬入。まず先生がどの場所に誰の作品を置くか、それぞれの作品をどの順番で並べるかを決めてくださり、私の手織は窓辺に展示台を置いて並べ、その右側にイーゼルを立てて「阿古屋」の絵を、展示台からL字型に続く壁に私の作品を置くことになり、絵の額をワイヤーで吊ったり、タイトルラベルを貼ったりする作業と並行して、展示台に手織の作品を並べる。先生が鉛筆で描いたWさんの肖像画は、I さんの作品が並ぶ壁とWさんの作品が並ぶ壁との間に出っ張っている部分にピッタリと収まり、優しげな表情がとっても素敵。
展示台だけではタペストリーやおひなさまを飾れなくてどうしたものかと思っていたら、ドアの近くに芳名帳を置くテーブルがあり、その上の壁がおひなさまにちょうどいいんじゃ? と勧めて頂いたので、お言葉に甘えて2つ並べる。残りのタペストリーはとりあえずテーブルセンター3枚の上に重ねておくことに。
約1時間半の作業で展示の準備が終わり、B氏は帰宅し、女性陣3人と先生とでダロワイヨでランチ。先生とはここでお別れで、私は銀行に寄り、手織の作品を今回初めて販売するので、両替をしてお釣りを用意してからギャラリーに戻り、14時から「水と油の五人展」がオープン。
販売する作品は、マフラー等のほかにバラのモチーフのブローチを色とりどりに用意し、まぁ会期中に5〜6個ぐらい売れたらいいかな、ぐらいに考えていたのだけれど、1つ 300円にしたのが良かったのか、オープン直後、最初のお客様がいきなり2つ、次のお客様が3つ、さらに私の中学時代の同級生がひとりで来て2つ買ってくれて、一気に7つも売れてしまい、ビックリ。幸い毛糸やかぎ針等を準備していったので、お客様が途絶えた時間帯にせっせと補充用のモチーフを編む。
今回はギャラリーの2階なので、1階に比べると通りすがりに入ってくださる方は少ないものの、それでも画廊めぐりをしていらっしゃる方も何人かいらして、ほとんど立ち止まることなく足早にグルリと回ってすぐに出ていく人がいるかと思えば、評論家と自称する年配の男性が話し込んでいったり、といろいろで楽しい。
18時半近くに初日終了。Wさんと2人で近くの「梅林」で夕食。ヒレカツ定食、美味しかった♪
ブローチを買って頂いた時にラッピングの用意がなくて申し訳なかったので、帰りに百均に寄り、ジャストサイズの透明なギフト袋を買い、21時すぎに帰宅。ひと息ついてから、バラのモチーフのブローチを補充するために編み物タイム。いつもより早起きしなくちゃいけないから朝までコースというわけにはいかず、4つしか編めなかった。会期中、帰宅後に少しずつ確定申告の準備をするつもりでいたのに、それどころじゃないみたい (^^ゞ