まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-09-23

今日と明日は歌舞伎座。今日は夜の部だけど、午後イチに銀座へ。松屋ムーミンフェアへ。今回はグッズ販売だけだから行かないつもりでいたのに、たまたま今日が最終日だったので、ちょっとのぞいてみようかと。行けばやっぱりちょこちょこと買ってしまうのねん。

そのあと伊東屋鳩居堂を回り、作品展のタイトルラベルに使う材料や芳名帳を物色。ラベルにはイラストボードが使えそう。たしか自宅にあったような…。芳名帳は、結婚式の受付にあるようなのはあらたまりすぎに思えて、購入は見送り。これから歌舞伎座だから、荷物を増やさないように、イラストボードもひとまず保留。

ナイルレストランで食事をしてから行こうと思ったら、店の外に空席待ちの列ができていて、10人近くも待っていたので迷わずスルー。面倒だから歌舞伎座地下のタリーズで、パスタで腹ごしらえを済ませ、そのまま時間調整。

今月の歌舞伎座は、初代吉右衛門の俳名にちなんだ「秀山祭」で、夜の部は「伽羅先代萩」の通し上演。鶴千代君も千松もとても可愛らしかった。特に「飯炊き」の場は、子役がよくないと長丁場がいっそうしんどく感じられる。それが今回は、玉三郎の政岡に名子役が2人そろって、ちっとも長く感じなかった。通しじゃないと上演されない「竹の間」も、菊之助の沖の井がいい裁き役で、口跡の良さが光る。歌六の演じる憎々しい八汐が殺された後、次の「対決」の場でその歌六が外記左衛門として登場したのでビックリ。こんな二役、過去にも例があるかしらん。それだけ老役の払底が深刻なんだろうなぁ。吉右衛門の弾正、松緑の男之助、染五郎の勝元。

帰りにツタヤで、中国語の参考書を買ってみた。でも発音が難しそうだし、ヒアリングができないと会話にはならないから、せめて書いてある言葉だけでも少しでも分かるようになりたくて。さて、11月下旬までにどのくらい分かるようになるかしらん。