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遡り日記その５。

出かける準備をしていたら、宅配が届いた。ひとつは生協からで、カタログを見て思わず注文してしまったムーミンの箸置き。真っ白でコロンと丸いフォルムがなんともカワイイ。もうひとつは、資生堂パーラーの包装紙なのだけれど覚えがなく、不思議に思いながら開封してみると、エテュセの新しいオールインワンジェルの発売記念プレゼントに当選したと。あ〜らビックリ。定番のチーズケーキが特別なイチゴ味になり、花椿缶のクッキーも。絵の教室のおやつにいいかも。

出かけた先は表参道。駅から歩いて10分弱のところにある、ほぼ日の「TOBICHI」というこじんまりとしたスペース。ネットで気になっていた商品を試着できるチャンス。ほぼ日は常にサービス精神旺盛なので、行くだけで、市販もされている美味しいスパイス「カレーの恩返し」１袋をもらえる。さらに５着以上試着するとスタンプカードが満杯になり、近くのカフェで使えるというおまけ付き。

気になる商品は２つあって、どちらも試着してみたんだけど、思ったより薄手だったり、着てみた印象がイメージと違ったり。ところが完全ノーマークだった別の商品に袖を通した途端、そのふっわふわの肌触りに驚愕。ポケットもついていて、両手を入れると、あったか〜い。身体に沿うシルエットもステキで、もう脱ぎたくないぐらい。やっぱり試着って大事よねぇ。

帰りに SHUZO COFFEE STORE に寄り、スタンプカードでカフェオレを頂く。これがとっても美味しかった。狭いけど落ち着く空間に、次から次へとお客さんがやって来る。店の片隅の本棚から、天童荒太さんと舟越桂さんの詩画集「あなたが想う本」を選び、読み終えた。お腹も心もほっこり。焼き菓子も美味しそうだったので、苺のキューブとココナッツクッキーを買って帰る。

駅まで戻る途中に文房具店があったので、白い厚紙と製本テープを購入。ハンズまで行かずに済んだ。最後に郵便局で収入印紙を買い、今日の任務は終了。

ゲレンさんの Salone を聴きながら、契約書の製本。この手の作業は、法律事務所の内勤だった頃に、有価証券報告書の添付書類でさんざんやったからお手の物。それが今になって役に立つとは。

そのあとは、たまった録画を消化しながら、手織りの緯糸を２本取りにして、イチから織り直し。ああ、やることがいっぱい。