7月も残すところわずか数日。なにやら慌ただしくてバタバタしているうちに、あっというまに月末が来ちゃうねぇ。
古巣のオフィスのとある先生から、とーっても久しぶりにメールが来て、あら懐かしい、とニコニコしながら読み進むうち、ちょっと待てよ、と黄色信号がピカピカと。
英訳の打診で、いくつかの書類のファイルが添付されていて、ひとつひとつ開いていくと、ほとんどが文字でびっしりの細かい書類で、合計百十数ページ。1日平均10時間作業したとしても、一体何日かかるやら。もちろん私用で作業できない日もあるし…。
これだけの大型案件は、小口の案件を数こなすより効率的に収支につながるわけだから、ありがたいのはたしかなんだけど、もし受注した場合、当然ながらかかりきりになるので、他のクライアントから依頼がきても、ぜーんぶ断らざるを得なくなっちゃうんだよねぇ。
ずずーんと気持ちが重くなり、とりあえずざっくりとした見積もりを返信。まだあくまで打診の段階で、これからクライアントと交渉するので、必ずしも全部の英訳が必要とは限らないらしい。どうかなるべく負担の少ない形で交渉が進んでくれますように。
今日は手織りに専念していた。糸が細すぎたのか模様が出なくてあきらめた織り図に、やや太めでハリのある糸で再挑戦。うーむ。違うんだよなぁ。それなりに模様にはなっているものの、もっと幾何学的な魅力的な柄になるはずなのに。悔しいけど二度目の挫折。経糸はそのままで、タイアップをすべてほどいて、また別の織り図に変えることにした。もう秋口まで待ってウールの糸で再挑戦するしかなさそうだなぁ。くすん。