まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-01-18

早く寝たので早く目が覚め、朝からWOWOW全豪オープン。伊達さんダブルスも2勝め! すごい!

続いて錦織圭クンの試合が始まったばかりなのにタイムリミット。録画を設定し、半蔵門に向かう。

国立劇場チケット売り場の自動発券機で、ネットで予約したチケットを発券。タッチ画面の反応がおそろしく悪くて大変だった。感度悪すぎ。

初春芝居「夢市男達競(ゆめのいちおとこだてくらべ)」。その前に「西行が猫、頼豪が鼠」とつく。冒頭に左團次さんがなんと悪霊で登場。暗闇に響く太い声に迫力がある。新年早々悪霊かぁ。かえってゲンがいいかも ^^;

菊之助の関取。線が細いのにどうしてどうしてなかなかの押し出し。後半には美しい新造姿で登場。これが時蔵演じる花魁の愛猫が化身した姿で、もとの三毛猫に戻って大立廻り。私の隣り3人が外国人で、関取も新造も猫も菊ちゃんだって分かっているかなぁ、イヤホンガイドでちゃんと説明してるかなぁ、と気になったけどきけなかった。

菊ちゃんの猫に対し、鼠の悪霊が乗り移った木曾義仲を演じるのが松緑で、逆に悪霊と戦う側の大江広元も兼ね、大忙し。端敵役の亀蔵は、菊五郎の男伊達にやり込められ、着物を脱がされると、デニムのノースリーブに短パンの「スギちゃん」ルックで「ワイルドだろう?」 

大詰には巨大な鼠が大屋根の上に現れるスペクタクル。でも猫の置物が発する赤いレーザー光線でやられちゃうの。荒唐無稽で楽しかったぁ。

あ、そうそう、菊ちゃんと松緑が関取どうしで対峙する場面に登場するのが田之助さん。横審の田之助さんにピッタリの行司役。久しぶりにお元気そうなお姿を拝見できて嬉しかった。

終演後はまっすぐ帰宅し、録画してあった圭クンのテニスを観戦。ドンスコイというリズミカルで楽しい名前の選手をストレートで破って4回戦進出!

さあ、すっかり遊んでしまった。仕事仕事。でもまだ「観る」イベントが続くので無理はせず、ほどほどのところでベッドへ。睡眠は大事よねぇ。