まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-09-05

昨日サボッた整経を始める。

2つ選んだレシピはテーブルセンターとブックカバーで、選んだ2色の糸はどちらでも対応可能。迷った末にブックカバーを選び、レシピのサイズは文庫用のところ、ほぼ日手帳のA5版「カズン」用に作ることにした。さらに、レシピでは横長に織って縫製するのだけれど、それだと長辺の上下に経糸の端が出てしまい、いつものように房結びで済ませるわけにいかないから、1本ずつ織地に織り込んでいくにしても、上からソーイングテープを張ってミシンで仕上げるにしても大変そう。なので縦横を逆にして縦長に織れば、経糸の端は短辺になり、ブックカバーの表紙裏の折り返し部分に当たり、見えない部分だからどうにでもなり、だんぜん楽なはず♪ (ようするに楽がしたいのね ^^;)

作業を進めているところへ、中学時代の同級生からメール。前回の暑気払いは油絵教室と重なってしまって行けなかったのだけれど、その時に恩師にも声をかけたら体調不良とのことだったので気になり、後日に訪ねたところ、肝硬変で8月初めに入院し、今は自宅療養中で、90キロ近かった体重が60キロを切るまでに激ヤセしてしまったとのこと。驚いた。大きくせり出したお腹をゆっさゆっさと揺らしながら歩くイメージが昔からしみついているのに。最近になってようやく少し食欲が出てきて元気になりつつあるそうで、とりあえず9日と先生と約束をして、その日に先生の体調がよければ何人かで伺うことになったとのこと。9日なら大丈夫。それにしても心配だわぁ。

引き続き整経を進めたものの、最後の最後で本数が合わずに大苦戦。何度もやり直しをして、ようやくピタリと合った時には思わずガッツポーズ。しっかり使えるブックカバーができるといいなぁ。

夕べの「カリスマ・ドッグトレーナー」に続いて、今日はNHKアーカイブズで「プリズン・ドッグ」というドキュメンタリーを見た。オレゴン州の青少年刑務所で、引き取り手がなければ処分されてしまう犬を受刑者が世話をするという更生プログラムで、再犯率ゼロという驚くべき成果をあげているという。青少年犯罪者の多くは家庭環境に恵まれず、人を信じることができない、素直に感情表現ができないなどの問題があり、犬との一対一での交流を通じて犬も受刑者も激変していく様子は感動的だった。犬ってすごいなぁ。素直にそう思うのに、どうして怖さが消えないんだろうなぁ。