まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ちょっとあわれな雪だるま (^_^;)

午前4時すぎの納品に対して、担当の先生から8時すぎに確認のメールがあったのだけれど、私はその直前に寝入ってしまっていた。寝ている間に別のクライアントからも新件の打診。ううむ。まだヒマにはならないか。午後イチに確認のメールに対して返信をして、まだ続きがあるのかどうかを問い合わせたのだけれど、タイミングが悪かったみたいで返信がないまま、家を出なければならない時間。なので新件の担当者に29日まであけておくように言われている状況を説明すると、来週前半までは待てると仰る。それなら対応できそうなので、受注確定。

演舞場の初春歌舞伎、千秋楽の夜の部は2列目。なのになんと昨日のご夫婦がまた隣リの席。ネットでほぼ同じタイミングにチケットを取ったんだろうなぁ。また奥様のオシャベリに悩ませられるのか。ガックリ。

幕開きはおめでたくお正月らしさいっぱいの十八番「矢の根」を三津五郎の五郎時致に田之助さんの十郎。田之助さんは今月この一役のみ。お元気そうでなによりだけど、このほんの数分のために毎日出勤して拵えをするのも大変だなぁ、と思ったり。

富十郎が早くも一周忌で、追善の「連獅子」を吉右衛門と鷹之資。あの大ちゃんがいつのまにかこんなに大きくなっていたのだねぇ。天王寺屋によく似ていて、凛々しい五月人形のよう。動きもキビキビとしていて気持ちがいい。後ジテの毛振りも立派で、毛先が描く流線は吉右衛門より美しかった。もっとも吉右衛門も六十代後半。年齢のハンデは大きい。大ちゃんが舞台に出始めたばかりの頃は、人間国宝も子ゆえの闇か、と失望することがないでもなかったけれど、今こうして成長した鷹之資の舞台を見ていると、さぞや自分が一緒に踊りたかっただろうと胸に迫るものがある。

「め組の喧嘩」では力士の四ツ車を左團次さん♪ 辰五郎のような粋な兄貴分の役となると音羽屋の独壇場。團十郎が四ツ車を演じた時に、「辰五郎!」と言うべきところを大音量で「四ツ車!」と自分の名前を呼んでしまい、菊五郎が思わず背を向けて笑いをこらえ、その肩がプルプル震えていたのを今でもよ〜く覚えている。左團次さんはそんなことなかったよ^^

大人数の喧嘩場も仲人が入ってめでたく収まり、気持ちのいい終演。帰り道にスマフォの電源を入れると、昼間のメールに対する返信が届いていた。続きの書類はあとひとつ。そのあと同じ事務所の別の弁護士から書類が届くと思うから、それも頼むと。ちょっと待って。約10日間あけておいてほしいと言われたから、その間に断った案件もあるし、今現在もこの案件が終わるまで待ってもらっている案件があるのに、勝手に別件を入れてくるってどうよ。それはルール違反でしょう!

とそのままぶつけるわけにはいかないので、何重にもオブラートでくるんで、待たせている案件のほうが先だと説明すると、とりあえず了解してもらえたらしい。11時すぎに帰宅して、すでに届いていた最後の書類の作業をスタート。4時間ほどで終わり、午前3時半すぎに送信。これでこの案件とはおさらばだっ!!