以前は徹夜をすると、そのあと何時間でも眠れたのだけれど、最近どうも睡眠サイクルが固定化してきたらしく、徹夜のあとでも4〜5時間で目が覚めてしまい、身体がすでに臨戦態勢という感じ。どうしちゃったのかなぁ。まるで仕事したくてしょうがないみたいじゃんねぇ。気持ちはそんなことぜ〜んぜんないだけに、身体ばっかりどうしてこうやる気になっているのか、自分でもよく分からない。
林田さんのオッターヴァ・アモローソをリアルタイムで聴きながら、英訳の続きをスタート。オペラのコーナーで、先日観てきたばかりの「サティアグラハ」の話題が興味深く、しばし仕事の手を止めて聴き入る。
ましゃのラジオと「安部礼司」を聴きながら仕事を進め、ちびまる子に続いてサザエさんも終わる頃、ようやく英訳がひととおり終了。ふぅ〜。
以前はこんな時間でも、印刷した原稿を持参してスタバで見直しをしていたのだけれど、震災以来の節電で夕方以降は照明を落とすようになり、仕事のしにくい環境になってしまったので、結果的に自宅で見直しをすることが多くなった。最近スタバ率が低いのはそのせいもある。外ではスタバ以外に落ち着いて長居できる場所がないからなぁ。
見直しをスタートしようとしているところへ、この英訳と入れ替わりに保留になった案件の担当者からメールが来て、保留は撤回。最終納期は動かせないので、全部は無理だろうから途中までをできれば水曜日、遅くても木曜日の朝までにやってほしいと。そこまではいい。でも「残りは所内の手の空いている者に」と書かれていて、なんだか一気にヤル気がなくなってしまった。このプロジェクトは最初から常にスケジュールがタイトで、ページ数が多いのにとにかく急いでほしいと言われ続けて、睡眠時間をギリギリまで削って、時には徹夜もして対応してきた。信頼してもらっている。そう思えばこそ無理もしてきた。なのに「手の空いている者に」って言われてしまうと、それなら全部そちらでやれば? と言いたくなってしまうのだ。わがままかなぁ。
多分、そんなつもりで書いたのではないだろうとは思う。納期を動かせない以上、先方の都合で別件の英訳をはさんだために私ひとりでは無理な状況で、分担せざるを得なくなっただけ。それは分かる。でもやっぱり、「手の空いている者」という、そこにどうしても引っかかってしまうんだよねぇ。誰でもいいんじゃん、みたいな。
そんなこんなですっかりテンションが下がってしまい、集中力も途切れがち。いかんいかん、と気持ちを立て直し、見直しと修正を終えたのは午前4時すぎ。すぐにも送れるけれど、納期は午前中なのにこんな時間に送るとかえって気を遣わせてしまいそうなので、しばし保留。
これですぐ寝てしまえればいいのだけれど、残念ながらそうはいかない。手織りの整経をしなければ〜!