まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-12-10

祈りもむなしく、真央ちゃんが到着する前にお母様が亡くなったことを知る。私が母を亡くした時には真央ちゃんよりいくつか年が上だったし、母の享年もそれと同じ数だけ真央ちゃんのお母さんより多かった。それだけにその心痛はいかばかりかと、当時の自分と重ねあわせて胸がつまる。埋め合わせしようのない喪失感。どれだけ歳月が流れても、いまだに母親って恋しいからなぁ…。ただ、真央ちゃんには悲しみを共有するお父さんやお姉さんがいるのが救い。

今日は油絵教室をお休みして2つのイベントを掛け持ちで、何を着ていこうかなぁ、と決めかねているところへ、ほぼ日から宅配が届く。最初に注文した1枚があまりに着心地がいいので追加注文したカシミアTシャツ。その「霜降りグレー」を着ていくことにした。

まず向かった先は明治神宮前のクエスト。楽しみにしていた「イッセー尾形のこれからの生活 in クエスト 〜 2011年を想う新ネタ」。いつもにも増して魅力的&パワフルなキャラクターが次々に登場。イッセーさんのライブでは毎回、着替えもステージ上で披露されているので、ひとつのキャラクターから別のキャラクターへの変身の瞬間を目の当たりにしているというのに、どのキャラクターもステージを降りてからそのままの生活を続けているような錯覚に陥ってしまう。今回は特にその感が強かったなぁ。ぜひお近づきになりたい頼もしい姉御肌のOLさんや、シリーズ化を切望したい高崎線の社内の母子、そして久々登場のタカタカちゃん!

いつもなら年末のこのタイミングに来年の手帳を持参してイッセーさんにサインをして頂くのだけれど、今回は残念ながら時間がなくて、終演後に急いで駅へ。中学時代の同級生との集まりに向かう。

てっきり先日の同期会の会計報告その他の総括のために集まるのだと思っていたのに、データをひとりで丸抱えしている代表が来ていないし、幹事以外の同級生もなぜか数人来ているし、でただの飲み会。同期会のしおりを作るように言われているのに、まだ写真も受け取っていないのになぁ。

それでもなんやかやで盛り上がり、途中で店の外に出て月食を拝んだりもして、気がつけば10時半。別の店に移動するタイミングでこっそり抜けて駅に向かう途中、そんな時間なのに別の同級生にバッタリ出会い、同期会の通知が来なかったと言われてビックリ。しばし話し込んでいたらすっかり遅くなってしまい、すでに各駅停車しかない時間。ただでさえ遠いのになぁ、と思っているうち、うっかり寝入ってしまい、起こされて降りた駅は浅草。乗換駅を寝過ごしてしまった。すでに下り電車は終わっていて、タクシーで帰るしかない。が〜ん。

「この時間でよかったかもしれませんよ。私なんか浅草で折り返して伊勢崎まで行っちゃって、帰って来るのに4万円もかかりましたから」とタクシーの運転手さんに慰められ、3840円なりで帰宅。やれやれ。大失敗の巻。写真も撮ってないしぃ (^_^;)