まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-04-02

仕事のメールを早とちりしてファイルをひとつ見落としていた結果、楽勝のはずがと〜んでもない事態になってしまい、寝てもいられず徹夜で和訳を続け、空が明るくなってきたところで悩み始める。というのも、今日は午後になつかしい人と会う予定。何年かぶりの再会で、やっと約束がかなったのでぜひ会いたい。とはいえ仕事はギリギリの状況で、どうしても今日でなくてはいけないわけではないので、状況を説明すれば彼女は快く延期に応じてくれるはず。でもいいペースで進んでいるから、延期しなくても頑張れば間に合いそうな気もするし…。モヤモヤしながら時計とにらめっこしつつパソコンのキーボードをひたすらたたく。8時、9時、10時…。約束は午後3時。電話するなら今かなぁ。どうしようかなぁ。ああもう11時。困ったなぁ。もう11時半。ドタキャンはしたくないよねぇ…。ええい! 帰って来てからまた頑張る! 意地でも終わらせる! そう腹をくくってギリギリの時間までハイペースで進めた結果、16ページの書類のちょうど半分、8ページの最後までたどり着いた。勝負のゆくえは夜に持ち越し。

久しぶりの再開なのにオシャレをする余裕もなく、至っていつもどおりの格好で出かける。一睡もしていないわりに目の下にクマができていないのが幸い。待ち合わせ場所は北千住ルミネの中にあるアフタヌーンティールーム。10分ほど早く着くと、店の外に空席待ちの列。う〜む。平日なのにこんなに混んでいるとは。でも幸い3人4人で待っている人が多いところへ2人だけの席があくことが何組か続いて、思ったより早く席を確保できた。ほどなく彼女も到着。お久しぶり〜。

彼女とは古巣のオフィスで長いこと机を並べていた。物静かで控えめで、いつもニコニコと穏やかで優しく、英語はもちろんのことフランス語も実用検定の1級を持っている才媛で、退職後は国際機関に参加し、カンボジアボスニア・ヘルツェゴビナなどで活動。最近ようやく国内勤務に落ち着いて、大学で教えたりもしているとのこと。すごいなぁ。

普段コーヒーばかりの私もここではダージリン。彼女はアールグレイ地震の影響なのかどうか分からないけどキハチのケーキはどれもないそうで、3〜4種類しかない中から私はチーズケーキ、彼女はイチゴのケーキを選び、あっという間に2時間半。そのあとレストラン階に移動し、つばめグリルで早めの夕食。ハンバーグではなく「ハンブルグ」ステーキ。付け合せのベイクトポテトが好きなんだけど、ちょっと小さいなぁ。ケーキを食べたばかりなのにしっかり完食。「お仕事がんばって下さいね」と励まされ、4時間弱のデート。

7時半すぎに仕事再開。まだゴールが見えないうちに日付が変わる。二晩目の徹夜。アドレナリンが出まくっているらしく眠気はまったく感じない。でもなんとか間に合いそう … なんとか!