今日は久しぶりにMOVIXへ。レディースデイでも他のサービスデイでもないけれど、これは観ておかなくちゃ、と思っていた「春との旅」の上映が今日までだったので、たまっていたポイントを交換。映画のチケットとの交換にはポップコーンの引換券もついてくるんだけど、これはパス。できれば上映中のポップコーンは禁止してほしいぐらいなんだもん。
仲代達矢が演じる忠雄の兄に大滝秀治、その妻に菅井きん、忠雄の姉に淡島千景、忠雄の弟の内縁の妻に田中裕子、もうひとりの弟に柄本明、その妻に美保純と、演技派がそろってそれぞれに苦労しながら生活している様子が描かれ、忠雄の孫娘春の父親の後妻に戸田菜穂、そして最後に登場する春の父親がまさに引っ張りだこの香川照之。地味ながらじんわりと心にしみる作品で、おそらくは5年後、10年後と年齢を重ね、自分自身の問題として「老い」と直面せざるを得なくなったときに観ると、また別の感慨を持つのではないかと思う。
手帳の記録を見たら、邦画はこれが今年初。洋画も今年はまだ4本で、他にはMETライブビューイングが4作品。もっといろいろ観たいのになぁ。
帰宅後、レンタルしてきた「CSI:マイアミ」の続きを見ながら手織りに励み、ようやく最後まで織り終えた。織り機からはずして織り始めと終わりの端を合わせてみると、が〜ん、3ミリぐらい狭まってる。気をつけながら織っていたつもりなのになぁ。カナシイ〜 (T_T)
お風呂上りにベッドの中で今野敏の特殊防諜班シリーズ4作目の「凶星降臨」を読了。ますます凄いことになってきた!