司法書士事務所を４時に訪ねる約束。今日の支払が最後だから、お世話になったお礼に何か手土産を買っていこう。郵便局にも寄らないと。とあれこれ考えて、余裕をもって家を出たのに、駅に向かう途中でズデ〜ン！ 前のめりに転んでしまった。アイタタタ。ついてしまった両方の手のひらと左の膝に痛みが。ああ、すりむいちゃったな、と立ち上がって膝を見たら、が〜ん！ ペチパンにポッカリ穴があいてる！ どうしてこんな時に。着替えに戻ったら約束の時間に遅れてしまう。このまま行くしかないかぁ。
郵便局で順番を待つ間に傷を確認したら、思ったより流血していてビックリ。ティッシュでふいてもすぐまたにじんでくる。あいや〜。駅でティッシュをぬらして膝に貼り付け、その上からハンカチ代わりの手拭いで押さえて膝の後ろで結びとめる。手拭いはペチパンの裾に隠れて見えない。ペチパンの穴は丸見えだけど仕方がない。
事務所に着いて、迎えてくれた奥様に穴の言い訳。「あら大変！」 とネット包帯とバンドエイド数枚を持ってきてくれた。すり傷の範囲が広いのでバンドエイドは無理だから、ネット包帯だけを拝借。手拭いはいつほどけて落ちるか心配だったけど、これで大丈夫。足の甲にも小さなすり傷があって、私がネット包帯を巻いている間に奥様がバンドエイドを貼ってくれた。恥ずかしい〜。ここしばらく転ばなかったのになぁ。こんなにお世話をかけちゃうなんて、手土産にトップスのチーズオレンジケーキを買って行ってよかった。またあらためてお礼に行かなくちゃいけないところだった。
