まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

千鳥のマフラー

maru992009-04-14

さて今日は手織教室。ラヌー織りの基本編とバッグに仕立てた応用編を提出すると、頑張った甲斐あっていつも以上におほめの言葉を頂いた。でもでも、助手の先生が仕上げてきたラヌー織りのバッグは何倍もステキ! 私のは単に布地のトートバッグにラヌー織りを縫い付けただけだったけど、先生のはバッグの地が全部ラヌー織りで、わざと裏地をのぞかせたデザインもユニーク。携帯電話のポーチまでついてる。すごいなぁ。別の先輩は、ラヌー織りとは違う織り方で様々な図柄を織り込んだ生地を100均のフレームに入れ、そのまま飾れるようにしたかわいい作品を3つも。その他にレース折のショールまで仕上げてきて、皆さんいったいどれだけ手織に時間をかけているのか!

私ももっと頑張ろう! と大いに刺激を受けながら、次の課題に取り組む。千鳥の一種を織り込むマフラーで、平織りの正方形に4つの三角をプラスするだけなのに、織り上がった柄には曲線が浮かび上がる。おもしろいなぁ。ストライプに張った縦糸に、横糸をどのように使うかでストライプにもチェックにもなり、千鳥の柄をどこにどう入れるかはまったく自由。でも横糸のつめ具合をうまく加減しないと、正方形になるべき千鳥の柄が平べったくなりすぎたり長すぎたりしちゃう。三角形の部分は糸の上下に気をつけないといけないから、単純作業だけでは織り進むことができない。このまま手織を続けていれば、頭と手先を同時に使うからずっとボケない気がするなぁ。

雨がひどくならないうちに帰宅して、アルパの練習をしているうちに気がつけば土砂降り。早く引上げてきてよかった。アルパの先生がパラグアイにいらしている間、しばらくレッスンがお休みで、次のレッスンはまだまだ先だとばかり思っていたのに、あっという間に明日に迫っている。もちろんちょっとずつ練習はしていたのだけれど、レッスン直前となると自然に練習時間も長くなる。付け焼刃というべきか悪あがきというべきか ^^;

ずいぶん前に録画しておいた 「迷子の警察音楽隊」 を見ながら手織を進める。穏やかで、じんわりとあったかい映画。千鳥もとりあえず順調♪