まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

生成りの麻のテーブルセンター

maru992008-06-19

夕べから引き続き手織教室の宿題。前回の教室で織り図の指定と糸の上下が合わず、前にも別の織り図で同じことがあり、どうやら糸の張り方に問題があるらしい、というところまでは分かったのだけれど、正しい張り方を口頭で説明してもらっただけで時間切れ。実際に試してみるまでには至らなかった。そこで今回は、まずその説明どおりに糸の上下を調整しようとしたのだけれど、どうもそれだけではうまくいかない。いろいろ考えて、さらにその前の段階まで戻って調整を試みる。1時間をゆうに超える悪戦苦闘。でもその甲斐あって、正しい糸の張り方を理解できた、と思う。… 多分。少なくとも、織り図の指定どおりに織り進んでいけるだけの状態にはなった。


実際に織り進んでみる。確かに織り図の指定どおりに糸が進んでいく。だけど見本として郵送してもらった写真のような模様にはならない。糸の進み方は合ってるんだけど、すき間が開きすぎ。普通に考えれば、櫛ですき間をつめればいいはずなんだけど、教室で、櫛でつめる必要はないって言われたんだよねぇ。糸が違うのかなぁ。見本の糸より太かったり硬かったりする結果、自然に織るとすき間が開きすぎてまったく違う模様になることがこれまでにもあった。だとしたら、先生の指定どおりの麻糸なんだけど、この糸じゃダメってこと? 仕方がないから、これはこのままで織り上げて、別の細い糸でもう1枚織るかなぁ。… とあれこれ考えながら、かなりの幅を織り進んだ。


でもやっぱりヘンだよねぇ。… もし本当に櫛でつめる必要がないのだとしたら、櫛を使うと糸を傷めてしまうから控えていたんだけど、ちょっとやってみるか。えいえい、ギュッギュ。… これじゃん! これでいいんじゃん! ちゃんと見本どおりの模様になってるじゃん! なんやね〜ん!!!


というわけで、結局ぜ〜んぶほどいてイチから織り直し。どうも教室での指示が完璧じゃないことが多いのよねぇ。手織って織り方のバリエーションが無限なんじゃないかと思うぐらいに多いし、しかも全員が毎回それぞれに違う織り方をしているわけだから、先生たちだってすぐに細かいところまで分からなくても仕方がないんだけど〜。


幸いマフラーのように長いものではなく、房を含まない織り地だけの長さが45cm弱だったので、夕べから一睡もしないままではあったものの、午後3時頃には織り上がり、仕上げに30分ほどかかって完成! 今回は次の課題の糸を張っていく宿題が出ていないので、これにて終了。さすがに疲れて、仕上げに織り始めと織り終わりの部分をかがっていく作業の間に何度か意識が飛びそうになった。房は前回までハサミで切っていたから、どうしても不ぞろいになりがちだったのだけれど、そういえばローリングカッターなる便利なものがあったことを思い出し、全体を定規で押さえた上から真っ直ぐに転がすだけで一気に切断完了。気持ちいい〜♪


明日からまた忙しくなるからゆっくり寝るつもりでベッドに入ったのに、5時間足らずで目が覚めてしまい、二度寝しようにも夜9時というへんてこな時間で、どうしていいやら。そのうちメールが届いたりなんなり、しまいには手帳の整理まで始めてしまい、気がつけば3時すぎてるし〜。どうしてこうなるの〜???