まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

一度見たら忘れない…!

maru992008-06-04

4月から5月の初めにかけて専念していた大がかりな案件の終了後、5月下旬まで依頼がなくてのんびりしていたのに、それから2週間も経たないうちにまたにわかに忙しくなってきた。今週初めから頭を悩ませている逐語訳の修正作業以外に、その案件のクライアントと、その前に終わらせた別件のクライアントの双方からそれぞれに追加の依頼がきてしまい、それだけでもう手一杯なところへ、例の大がかりな案件のクライアントからも急ぎの依頼。その急ぎはスケジュール的にどうしても無理なのでその旨を伝えると、それは了解してくれたものの、すでに受注した案件が片付いてからでいいからまた1か月ぐらい専念してほしいと。う〜ん、またあのサバイバルな日々が始まるのか…。はぁ〜。


と気落ちしている場合じゃない。とにかく1つずつ片付けていかないと。まずは逐語訳との闘い。社内の翻訳スタッフが作成した英訳という話だから、おそらくはまだ新人さんで、古巣の事務所でもそうだったように、私が入れた修正が本人にフィードバックされるんだろうなぁ。できることなら、必要最低限と言われたからそのままにしたけど、ここはこうで、こんな場合はこうして、とレクチャーしてあげたいところだ。そうじゃないと、修正が入っていないところはこれでいいんだと思ってしまいそうだもの。このクライアントからは従来から英訳の依頼がとても多いので、ぜひとも社内スタッフに頑張ってもらって外注の負担を減らしてほしい。


そんなことを考えながら、ほとんどPCの前を離れることなく夜までずっと英訳の修正に集中。それでも分量が多いから、これじゃあ今日中に終わらないかなぁ、と不安にかられつつ進めていると、突然、日本語のまま残されている部分が。表の一部だったので、そういう指示だったのかもしれないと思いながらさらに先に進むと、別紙のひとつがまるまる日本語のままで、この別紙だけ例外とする理由が分からない。その先にまた英訳されている部分があって、その修正を終えて進もうとしたら、最後の10ページあまりがすべて英訳されていなかった。その一部に、部分的に単語だけ英語になっているものがあり、そういうことか、と納得がいく。おそらく訳語を決めた後、全文を対象に一括変換をかけたのだろう。だから文脈によって意味が変わるべきところでも配慮されていない。初心者にこのやり方はすごく危険だ。固有名詞など意味が変わるおそれのないものだけならいいけど。


さて、幸か不幸か、かなりのページ数が日本語のまま残されていたので、英訳の修正は思いがけず早く終わった。問題は、日本語のままの部分を英訳することも要求されているのかどうかだ。でもこれだけの分量をイチから訳すとなると、最初に予定していた所要時間がはるかに延びることになり、明日の締切にはとても間に合わない。すでに午前4時を回っていることだし、イチからの英訳はスタートしないまま、担当の先生に事情を説明して判断を仰ぐことにしよう。疲れちゃったしぃ。


… 仕事だけしていた日の日記ってつまらないね〜。せめて写真はインパクトのあるものを^^