まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

乾燥注意報

maru992007-11-30

朝方に寝て昼前後に起きる生活をしていると、午前中に仕事のメールが入っているとヒジョーにバツの悪い思いをすることがある。でも今日は幸い、クライアントからのメールは単なる連絡事項。平和な日々が続く。


さて今日はアルパのレッスンだから、家を出るギリギリの時間まで練習練習。今回の宿題は、右手が単音だし、リズムはゆっくりだし、それほど難しい箇所があるわけでもないのに、なぜかスムーズに流れるように弾くことができなくて苦労している。というのは、途中まで似ているフレーズが何度も出てきて、バリエーションのどちらに進むべきなのか一瞬迷う間に左手が和音を決めかねてメロディが止まってしまったり、左手の和音が1箇所だけ、なぜかそこだけ何度やっても間違えてしまったり。簡単そうなのに弾きにくい曲ってあるんだよねぇ。


結局、弾きにくさを克服できないままレッスンに向かうことになってしまった。行きの中央線は大抵途中で座れるのに、今日はひどく混雑していてずっと立ちんぼう。駅からは、指先を冷やさないようにポケットに手を入れて急ぎ足。着いてから、甘くて美味しい柚子茶をごちそうになる。う〜ん、シアワセ。


家でうまく弾けない曲がレッスンでうまく弾けるはずはなく、ボロボロ。悲しい〜。思わず弾き終わった途端に 「もっと練習してきますっ!」 と口から出たぐらい。それでも問題点は自分でよ〜く分かっているので、これはこれでさらに練習することにして、とりあえず次の曲を頂く。今度は軽快なポルカ。頑張るぞっ!


終了後、吉祥寺で途中下車してユザワヤへ。クリスマスツリーのタペストリーを吊るす形にするための横棒を探す。あるにはあったんだけど、長すぎたり短すぎたりで、ちょうどいい長さのものがあいにく品切れ。ガックリ。手芸の階と毛糸の階をグルグル回って、手織りのコーナーとはまったく別のところで、真っ赤な木綿糸を見つけた。ツリーのタペストリーの見本は木綿糸で、毛糸の織り地とはだいぶ質感が違う。ツリーの部分も、教室で見せてもらった大きな見本のとおり2本どりで長めのフサフサにしたのだけれど、預かってきた小さな見本の方は3本どりの短いツンツンのフサフサで、それはそれでモコモコしていてかわいくて、それを真似してもう1つ作りたいと思っていたので、迷わず赤い木綿糸をゲット。別の売場で小さめのツリーの飾りも物色し、とりあえずユザワヤに来た甲斐はあった。せっかく来たのに無駄足じゃつまらないもん。


織り上がっている方は横棒が手に入るまで仕上げができないので、もう1つの方を作り始めてしまう。こういう好きなことになると歯止めがきかない。フィギュアスケートと男子バレーを見ながら糸を張る作業。宿題とは別に自主的に織るなんて初めて。というか、いつもはギリギリに仕上げるのがやっとで、そこまで余裕がなかった。織り図のとおりじゃなく、自分でいろいろ工夫しながらやるのって楽しい。いつもプラスアルファの作品ができるぐらいに余裕があるといいんだけどねぇ。