まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

アメリカンチェリーベイクドチーズケーキ

maru992007-06-30

6月もいよいよ最終日。1年の折り返し。今年もまだいろんなことが投げ出したままになっているなぁ…。


6時間近く寝て10時すぎに起床。毎朝の習慣だった珈琲も、暑くなってくると冷たいお茶に代わりがち。そのくせ外で珈琲を飲む時はめったにアイスコーヒーは注文しないんだよね。嫌いなわけじゃないんだけど、なんかこう、ホットの方がゆっくり楽しめるから。


余裕をもって油絵の教室に向かうつもりが、例によってああだこうだとバタバタしている間にあっという間にタイムリミット。腹ごしらえをする時間すらなかったので、大泉学園に着くまでにお腹が鳴り出してしまい、すでにギリギリの時間だったけれど駅構内のドトールに寄り、レタスドッグを急いでパクつく。こういう時は一気に飲み干せちゃうアイスコーヒーが便利。


5分弱の遅刻で教室に到着。もうずっと空の絵を描いているのだけれど、微妙に色を変える雲の立体感がなかなか出せずにいて、先生からは、色調が違うそれぞれの雲が何層にも重なっているところをイメージしながら描くようにとアドバイスがあり、頭の中にはしっかりそのイメージがあるものの、筆に反映されないのよねぇ。「今日中に仕上げるつもりで」 と言われ、私もそのつもりで頑張ったんだけど、それなりに良くはなっているものの、納得がいくところまではいかない。結局、先生に筆を入れて頂くことになり、まず先生がキャンバスに置いた色にビックリ。そんなに強い色を? と思うぐらいに私が使っていた色とはまったく違う濃い蒼。写真を見ながらそのとおりの色を再現しようとしている限りは出てこない色なんだけど、その色で影をつけていくと、みるみる雲が立体化していく。う〜ん。すごい。こういう大胆な色使いができないんだよねぇ。写真はあくまで素材であって、そのとおりに再現しようとすれば平面的な絵にしかならない。頭では分かっているはずなのに、とらわれすぎてしまうんだねぇ。微妙なグラデーションを表現したい時には、絵の具もオイルもつけていない筆をハケのように使って、隣り合った色の境界をぼかしていくといい、と新しい技法も教えて頂く。私が何週間もいじくり回してきた絵がほんの数分の間に大胆に変化して、嬉しいやらビックリするやら。こういうグラデーションの部分は絵の具が乾かないうちに一気にやらないと、とすでに時間がすぎているのに延長して教えて頂いた。それでも色調がまったく変わる部分までは手が回らず、仕上げは次回に持ち越し〜。


今日から正式に参加することになった新しい方がご挨拶代わりにと、豪華な箱入りの高そうなチョコレートと、胡桃とイチジクがたっぷり入ったグラハムパンを持って来てくれて、先生もウーロン茶で煮たマーブル玉子を作ってきてくれて、さらに私が焼いていったアメリカンチェリーベイクドチーズケーキも加わって、ボリュームたっぷりのティータイム。ケーキを焼くために買った卵を使いきれないことがたまにあるんだけど、こんなふうに煮ればそれだけでおかずになっちゃう。今度やってみよう。チーズケーキは、缶詰じゃなくフレッシュなアメリカンチェリーを使ったのがよかったみたいで、酸味がきいて食感もよく、普段あまりケーキを召し上がって下さらない先生も完食。クリームチーズに生クリームとプレーンヨーグルトも加えた生地はさっぱりしていてそれでいてまろやかで、我ながら美味しいと思っちゃった。初めてのレシピ。また作ろうっと♪


いつもなら終了後に近くで夕食をとるのだけれど、今日は I さんがお休みだったし、ティータイムですっかりお腹がふくれてしまったので、夕食はパスしてWさんと駅で分かれる。それでも8時すぎに地元の駅に着く頃には小腹が空いて、結局食べて帰ってきちゃった。遅寝遅起きだと1日2食になりがちで、お相撲さんと同じ一番太るパターンなんだよねぇ。いかんいかん。


帰りは思いがけず雨。バッグに傘が入れっぱなしだったので濡れずに済んだ。… そういえば梅雨は? まだ明けてないんだっけ???