一睡もしなかった翌日、歌舞伎に備えて睡眠を確保しようと日付が変わる直前にベッドに入り、たっぷり寝るつもりでいたとはいえまさか１時すぎまで寝てしまうとは！ 自分でもビックリ。千秋楽の歌舞伎座となれば誰かしら知り合いに会うに決まっているからやっぱり着物で行きたいし。それに歌舞伎座の前に銀座でどうしても寄りたいところがある。てことは、あああ、昨日の日記をアップする余裕すらない！
バタバタと慌しく着付けをして家を出たのが３時ちょっと前。東銀座を通り過ぎて銀座で降りて、ビルケンシュトックの銀座店に向かう。足をひきずって歩く悪いクセのせいで愛用のボストンのかかとがすり減ってしまったので、修理に出したかった。かかと以外はまったく問題がないので、ソール全体でなくかかとだけを交換してくれるという。ただこのところ修理の依頼が立て込んでいるため、修理に１か月ぐらいかかるとのこと。修理して長くはきたいという愛用者が多いのはいいことよね。
鹿の子で道明寺の姫桜餅をゲットし、みゆき通りから東銀座へとダッシュして、開演１０分前ぐらいに歌舞伎座に到着。思いがけず２つ先の席に升さんが♪ ばばろあさんにも次の幕間でお会いし、きっと会えるに違いないと思って買ってきた姫桜餅を渡せてよかったぁ。
ウーアーに邪魔されて集中できなかった昼の部の悔しささえもチャラにしてくれるほどの充実した舞台に大満足！ もう何度も何度も見ている場面でもグッときちゃうんだからすごいなぁ。忠臣蔵って本当によくできた芝居だとあらためて思う。
仕事が待っているばばろあさんとお別れした後、升さんと升さんのお母様と３人で升屋というお店でお芝居談義。母子で一緒にお芝居なんてうらやましいなぁ。とっても楽しいひとときで、ぜひまたご一緒させて頂きたい〜！
私も帰ったら仕事をするつもりでいたのだけれど、お風呂から上がった時点ですでに２時近かったのでさすがにあきらめた。ちょっとだけネットで遊んだら２日分の日記を書いてすぐに寝るつもりが、どうしてもう３時半？？？
