まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

雨上がりの夕焼け

maru992006-05-20

8時半の目覚ましでシャッキリ起きて、臨時理事会が始まる10時の10分ほど前に降りたら、エントランスの床全体が塗れていて、管理人さんが拭き掃除をしてくれたのかと思ったら、自然現象だというのでビックリ。管理人さんが来た時には窓が真っ白で、あちこちに水滴が水溜りのようになっていたのをモップで拭いてくれたのだという。「ここに来るようになって3年経つけどこんなことは初めて」 と管理人さんは言い、私もまったく記憶にない。昨日の雨と、昨日に較べて一気に上がった気温のせいだろうか。


ほどなく管理会社の担当K氏も到着し、理事4名も全員出席で、臨時理事会の始まり。前回の検討事項だった花壇のアイビーは順調に伸びているので、砂場代わりの遊び場になって泥汚れの原因となっているもうひとつの花壇にもアイビーを植えることになり、最初の1件は落着。共同水道の個人利用については、開栓のための器具の管理と料金の徴収方法が問題となっていたのだけれど、とりあえずは自己申告で試験的に始めてみることになった。 開栓のための器具の設置と料金を管理人室のメールボックスに入れてもらうための封筒を用意するのは私の役目。自治会費の値上がりに伴い、手続どおりに進めるとすればマンション全体の臨時総会を開く必要がある規約の改正も、当面の支払額には積立金を充当しておいて、秋の総会で遡及的に規約を改正すれば問題ないだろうということになり、ひとまず臨時総会は開催しなくてもよくなった。ホッ。あとはK氏の方から、以前から管理費・駐車場料金の滞納が続いている人への対応状況と、1階の庭の一部に陥没が生じている件で、全体的な総合調査の今後の見通しなどの報告。これらの事項を私がまとめて文書化して掲示・配布するということで、ではおひらき、という時に 「ちょっと待って下さい」 と例のオジサン。自分が前にいたマンションでは住民の意見交換が活発で、総会に欠席する人なんてほとんどいなかったのに、このマンションでは積極的に意見を言う人がほとんどいないのが不満だと仰る。そんなこと言ったって…。不満や問題点が何もないはずはない、ガマンして言わずにいるだけなんだって、どうしてそう決めつけるかなぁ。実際、何年か前に目安箱を設置して、今でもあるのに、何も入ってないんだし、共同水道の個人利用だって、管理人さんを通じて上がってきた要望に応えての措置だし、十分対応できてると思うけど? それでもオジサンが納得しないので、掲示・配布する文書の最後に、目安箱をもっと活用して下さいという一文を入れることになる。何かというと前にいたマンションを引き合いに出すのと、ちょっと旗色が悪くなると、「僕はもう年寄りで何年も生きないから構わないけど、皆さんのために言ってるんだ!」 とがなるのはやめてほしい。


それでもどうにか午前中に終わり、午後からは仕事をして、懸案の50ページの見直しと修正が終わり、3時すぎに送信。この案件は、フリーになってから初めて、メールだけでなくハードコピーを郵送してほしいという依頼なので、あらためて印刷をする。到着まで待つより受信したファイルを自社で印刷した方が早いだろうに … とは思うけど、まぁ、仕方がない。どうせ郵送するなら請求書も一緒に、と他の未処理の案件と合わせて請求書計4通を作成し、それぞれに郵送の準備。6時前にはそれも終わって、さて、どうしよう。やるべきことは山積だけど … 久しぶりに、泳ぎに行っちゃう? よっしゃぁ!


実に、実に久しぶりに水着の上から作務衣を着込んでスポーツクラブへ。2か月、いや3か月ぶりかなぁ。幸いガラガラに空いてるプールで最初のけのびをした時点で、身体の重さを実感する。あうう。水泳だからいいけど、クロストレーナーやランニングマシーンだったら5分も経たないうちに息が上がってしまうだろうな。久々だから疲れたら無理せずに早めに上がるつもりが、のんびりマイペースで泳げる環境だったおかげで疲れることもなく、30分ほど気分よく泳いだところで、こっちのプールはこれからレッスンだから、と追い出されてしまった。ちぇっ。しぶしぶ隣りの25mプールに移って10分ほど泳いで、リタイヤ。ほとんどクロールだったから、二の腕に疲れが…。筋肉痛になったりして? ジャグジーで念入りにマッサージ。ああ、やっぱり気持ちいいなぁ。たまには来ないと。


すでに8時半。これも久しぶりにプロントに寄り、書評の本を読み終えた。う〜ん。最初は読み応えがあっておもしろかったんだけど、途中から傾向が変わってきちゃったなぁ。著者に親しみや敬意を感じる本と、あまりお友達になりたくないと思う場合があって、この本は残念ながら後者の方だ。でもとりあえず、これで3冊とも読み終えたから、あとは書くだけ! 


お風呂で木原敏江の 「杖と翼」 を読む。フランス革命にまつわる話で、帯には 「革命家サン・ジュスト、生涯ただ一度の恋」 とある。木原さんの作品は断然、時代物の方が好きなのだけれど、これはなかなか面白かった。早く続きが読みたいなぁ。