イタタタタ、肩が痛〜い！ と思いながら目が覚めた。夢の中でも痛がっていたみたい。でも痛みそのものは夢じゃなくて、ベッドから起きようとしたらズキンって。肩こりはもう昔からだけど、こういう痛みはあまり経験がないなぁ。右だけだし。それに昨日は別に肩がこるようなことしてないしぃ。バンテリンが見当たらないので湿布薬をペタリ。でもこれって根本的な治療じゃなくて、なんとなくひんやりして気持ちがいいだけなんだよね。
昨日はもう朝から深夜まで歌舞伎に心を奪われっぱなしで、携帯に３通も届いていた仕事のメールも見なかったことにしてしまっていたので、今朝はまずそのフォローから。２通目のメールへの返信を入力している最中に、その送り先から電話が来てしまった。やばっ！ 「心配になったので…」 って、申し訳ないです〜。重々お詫びをして電話を切り、３通目への返信を終える頃には１通目への返信にまた返信がきて、とあわただしい。ああだこうだのやりとりの末、とりあえず決まった今後のスケジュールは、まずは８日までに３６ページをやっつけて、同じクライアントから８日に追加の書類が届いて、同じ頃に別のクライアントから、納期に余裕のある６０ページが届く、と。もう今月はこれだけで打ち止めにしてほしい〜。
３６ページの案件は長い契約書の後半部分で、用語集も届いたのだけれど、その訳語が気に入らない〜。クライアントからの指定だから仕方ないんだけど、気に入らない用語を使うのって、すっごくイヤなのよね〜。思い通りの訳文にできないのって、ストレスがたまるんだもの。
ふと時計を見ると１１時をすぎている。１２時１５分からパン教室だ。あんまり行きたくない気分だなぁ。でもキャンセル料を払ってまで延期するのもなんだし、そもそも前回のアーモンドクランチからもう１か月近くあいてしまっている。仕方ない、行ってくるか、と重い腰をあげ、バタバタと身支度をして、１階に降りるエレベータの鏡に映った自分の顔 … 眉を描いてないじゃん！ 戻るのも面倒だし、でもこのままってわけにいかないし。途中のヨーカ堂で化粧品売場に寄り、サンプルのペンシルでササッと描いちゃう。何をやっているんだか…。
ギリギリですべり込み。連休のせいか、やけに混んでるなぁ。１つのテーブルに５人で、それぞれに違うメニュー。メニューがＡＢＣ順だからそれぞれが何回目の受講だか一目瞭然で、私はまだＢのバターロールだけど、Ｅのイングリッシュマフィンが１人、Ｈの胚芽パンが２人、もうひとりはずっと進んでいてＰのピーナッツスクウェア。この全部を１人の講師が教えるから、手順の説明もあわただしい。前回はほとんど初心者ばかりだったこともあって、ワイワイおしゃべりしながらだったけど、今日はまったくと言っていいほど会話がなくて、皆それぞれ黙々と生地をこねているのがなんだか道場みたい。朝から何も食べずに行ってしまったから、別のテーブルで焼いてたハンバーグの香りが空ききったお腹にこたえる〜。バターロールの生地はネバネバとべトついて、まとめるのにひと苦労。それでも６等分して成形する作業は楽しかったし、焼き上がりはツヤツヤのコロコロで、その場で１つだけ試食したらフワフワでモチモチ。次は２週間後に予約を入れる。１日に２コースも３コースも受けてどんどん先へ進む人もたくさんいるそうだけど、私は月２回ぐらいが精一杯だし、急ぐ必要もないし。ていうか、急いで終わらせちゃうのはもったいないような気がしちゃう。
「ちばき屋」 のネギ塩ラーメンで空腹を満たして、無印良品でちょこちょこと買物をして、霧雨の中を帰宅。荷物が重い分、肩の痛みも倍加してしまい、帰ってすぐ湿布を取り替える。ただの肩こりじゃないのかなぁ。明日はマッサージの日だから、もうちょっとのガマンガマン。
今月の歌舞伎座はサイコーなので、初日の昼の部と楽日の夜の部だけでは物足りなくて、せめてもう１回ずつ観ようとチケットのサイトにアクセスしてみたものの、團十郎復帰の昼の部はもう３分の２ぐらい完売していて、かろうじて残っているチケットも２階席の後ろだけ。く〜っ、遅かったか！ それでもあきらめきれなくて、月半ば、演舞場の夜の部を観る日に歌舞伎座の昼の部を、演舞場が昼の日に歌舞伎座の夜の部を予約して、２日間連続して２つの劇場で昼夜通しという、またまた歌舞伎三昧の月になってしまった。でも今月は仕方がない。他の月とは違うんだもの〜！
その分、精出して働かにゃならんな、と気合を入れて、仕事再開。気に入らない用語が何度も何度も出てくるものだから、そのたびにへこみながら、一応、今日のノルマは達成。６日の油絵自習日までは、ひたすら仕事仕事だわ〜。
