まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

スミレって、スミレって… (古っ!)

maru992006-04-10

8時半、9時と2段階のアラームでもなかなか目が覚めずにウダウダしていたのだけれど、5月歌舞伎座の予約日だということに気づいた途端にシャッキリ、目もパッチリ。我ながらゲンキンだなぁ。


白血病を克服した團十郎が復帰するめでたい團菊祭とあるからは、なんとしても初日の舞台で團パパ復帰の瞬間をこの目で見たい。團十郎のいない舞台は寂しかった。だからこそ、さぞかし予約も混雑するだろうと覚悟して臨んだ割には、アクセス集中でログインできない事態もなく、意外なほどスムーズにチケットが取れた。松竹もそれなりにハードとソフトの両面で改善を図ったのかもしれない。初日と千秋楽のチケットを無事に取り終え、ホッとした矢先に電話が入る。もうちょっと前にかかってきたら出なかったかもしんないな。


電話の主は、仕事関係とはいえ初めての方。何日か前に、すでに何度も仕事をしている企業の法務部から、別の部署が頼みたいと言っているのでヨロシク、と連絡があった。でも時期も仕事の内容も不明だったし、そのまま音沙汰がないうちに別口から115ページの書類が届き、半分ぐらいでいいから、という約束で引き受けてしまった。実際に何ページになるのかは今日中の連絡待ちで、その連絡がこないうちにナシのつぶてだった案件が浮上してしまった次第。20ページほどの書類が今週中に完成するので、1週間ぐらいで仕上げてほしいという。ううむ。判断が難しいぞ。歌舞伎やら何やらのイベントがなければ、115ページの半分で60ページ近く来たとしても今月中の締切に間に合わせ、さらに20ページも仕上げることは不可能ではない。でもなぁ、歌舞伎の方が大事だしぃ、無理してパンクしたら余計に迷惑をかけてしまう。事前に法務部から連絡を受けているだけに心苦しく思いながらも難しい状況を説明すると、別の誰かを紹介してほしいと仰る。仕方なく同業の友人に打診したものの、彼女も手一杯とのこと。さて、どうしよう〜。悩んでいるところへ115ページの方から連絡がきて、実質45ページと短くなった。こちらは今月末までで、イベントのない日を数えると実質10日間。その間にプラス20ページできるかなぁ。ビミョーだわぁ。幸か不幸か20ページの書類が完成するのはまだ先だから、それまでに45ページの方を進めておいて、完成した時点で判断させてもらうことにした。


… と、仕事の方針が決まったのは夕方のことで、それ以前にメールやら電話の合間に、ようやく本棚の部屋の片付けを始めた。まずはバッグや紙袋でいっぱいのクローゼットを整理して、いよいよ本にとりかかる。読む前にはずしてそれっきりのカバーと中味を合わせるだけで大変。それに絶対、カバーのない本と中味のないカバーが出ちゃうのよねぇ。歌舞伎の筋書や演劇界の類ももう収納が限界だなぁ。いいかげん、増やすだけじゃなく処分も考えないといけないみたい。でも今日のところはとりあえず、詰め込めるところすべてに詰め込んで、この部屋に押し込んでおいたいろんな荷物も整理して、ついでにリビングも片付けて、結果的に古新聞の山が3つ(ためすぎ!)と大きなゴミ袋も3つ、ダンボールもひと山。ゴミ置き場まで3往復して、ようやく普通の状態になった (決してきちんと片付いた状態ではなく、最低限許せる範囲のフツー)。大人の一人暮らしでここまで片付かないのは、どう考えてもモノが多すぎるんだよねぇ。


15日からの金毘羅大芝居ツアーで3日も家をあけることになるので、さすがにあまりにもシッチャカメッチャカの状態だと万一の場合に目も当てられないし、何事もなくても帰ってきた時にガックリ落ち込みそうなので、にわかに片付け始めた次第。それでもまだまだなんだよねぇ。かといってそれほど仕事を犠牲にしてまで片付けに時間をかけていられないし。


さて、と気合を入れ直し、仕事にとりかかる前に、I さんが入院している病院をネットでチェックしたところ、なんとネットから入院中の患者さんにメールを送ることができるという。子供向けと大人向けの2種類のテンプレートから選べて、200文字まで。病室が分からなくても、患者さんのフルネームが分かれば送れる仕組み。こんなの初めてだ〜。どんなふうに届くのか興味もあったので、簡単な文面で送ってみる。看護婦さんが印刷して手渡してくれるのかしらん???


45ページの案件にとりかかり、最初の章が終わったところで、すでに日付が変わってしまった。片付けで疲れてしまったので、今日はここまで〜。