まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

今日も美味しく

maru992005-02-03

この時期用に私が持ってる羽織は2枚。赤茶のと青っぽいのと。昨日は赤茶の方だったから今日は青にして、着物も同色系の大島をチョイス。着物そのものはスムーズに着付けが終わり、白っぽい帯を選んで締めている最中に電話が鳴った。それどころじゃないのに〜。無視しちゃおうかしらん。いやぁ、そうもいかないかぁ。巻いてる途中の帯がくずれないように押さえながら和室からリビングに移動して受話器をとる。N先生。ご無沙汰してます。今ちょっと手がはなせなくて…、と言ってもきいてくれる御仁ではない。すぐに書類を送るから見積りをしろと。だからぁ、PCはオフだし外出前だしぃ。それでも有無を言わせず、1ページだけFAXで送るから、と電話が切れた。どうせ自分でFAXするわけないから時間がかかるはずなので、和室に戻って帯を巻き直す。どうにか締め上がった頃にちょうど受信完了。わっ、細かい! これで35ページですと? 参ったなぁ。思いっきりへこみつつ、とにかく電話をすると、会議に入ったぁ? すぐに連絡しろって言ったくせにぃ。いかにもN先生らしい超マイペースにいまさら怒る気にもなれず、どっちみち夕方まで何もできないから、夕方までに書類全体をメールで送ってくれるように秘書の人に伝える。

思わぬ中断はあったものの無事に着付けを終え、駅に向かう途中で、和菓子屋のオバサンに声をかけられた。たまたま昨日も会ったものだから、2日続けての着物姿に、「お茶でも習い始めたの?」 いえいえとんでもない。正座が必要なものは一切ダメなんです〜。

原宿キディランドの前で無事に元同僚と何年かぶりの再会。私より2つ年下だけど、私が事務所に入ったときにすでに翻訳の仕事をしていた先輩で、私の中途採用後1年もしないうちに寿退職してしまったのだけれど、ランチメイトだったこともあり、今でも連絡をとりあっている数少ない人のひとり。生まれながらのお嬢様で嫁ぎ先も資産家で、雑草のように育った私とはあまりに違いすぎるのだけれど、お嬢様ぶるようなところは一切なく、境遇の違いをお互いに楽しむようなところがある。ひとりでは喫茶店にすら入ったことがないような彼女の目には、私の生活ぶりは 「たくましく」 映るらしいし、彼女の語るリッチな生活が私にはすごく新鮮。何より彼女自身が素直でまっすぐでかわいらしい人だから、話をきいているだけでとっても楽しい。

彼女が予約しておいてくれたのは、郁恵&井森のデリデリキッチンでおなじみの 「ムラムラ」 こと村田吉弘さんプロデュースの京シノワ御蔵というステキなお店。3800円のランチはさすがの美味しさ、美しさ。昨日も今日も美味しいランチでシアワセだわ〜。そのあと駅までの途中にある喫茶店で、彼女はカプチーノ、私はカフェ・アマレット。コーヒーにアマレットを加えるだけでこんなにオシャレな味わいになるなんて。アマレットならウチにもあるからやってみようっと。

今回のランチデートは、私が年賀状で退職を伝えたのがきっかけだった。私は定年までずっと事務所にいるのだろうと信じていたという彼女。うんうん。私もそう思ってた。今では2男1女の母である彼女は、昔は人一倍華奢だったのに出産のたびに体重が増え、当時との差は驚きの25キロ! こんなに太るなんて詐欺だと責めるご主人に、「利息がついたと思って」 とカラカラ笑う朗らかさがなんとも言えず魅力的。まだやっと歩き始めたばかりの頃に会ったことがある彼女の長男がもう高校1年生だって。時の流れって〜。

これからはたまにランチしようね、と約束して3時半頃に彼女と別れ、今日は忘れずお風呂の電球を買って帰る。大きさはピッタリでちゃんとつくんだけど、電球のタイプが違うのか、前のは丸いカバー全体が明るかったのに、カバーの中心だけがポヨンと光ってる。明るさは問題ないけど、選択を間違えたなぁ。でもこの大きさの電球を使うのはここだけだから、これが切れるまでの何年かはこのままで我慢しちゃおう。

2つめの新聞記事を訳し始めたものの、2日連続の着物の外出で、2日ともたっぷりしゃべり倒したせいか、なんとな〜く疲れを感じて調子が出ない。こんな日に無理をしても能率が上がらないので、すっぱりやめて、長風呂したあと早寝を決め込む。たまにはいいよね。