かわいらしい雪だるまの絵柄がどうもしっくりこなくて、めまぐるしいけどまたデザインを変更してみた。ちょっと大人っぽい？ いかがでしょう。「タタミ」 っていうタイトルのデザインなんだけど、お茶っぽいよね。
暮れに仕上げた英訳の修正はもうどうでもよくなってしまったらしく、担当の先生から話も出ない。その先生からメールが届く。これから送る書類にサインしてくれと。何かと思ったら、私自身の翻訳者としての宣誓供述書だった。私の名前はもちろん住所もしっかり明記されている。足かけ１７年も翻訳やってるけど、公の記録に残る裁判書類に個人としてサインをするなんて初めてだ。ちょっと緊張。サインページのみスキャナで読み込んで画像ファイルとして送ったのだが、開けないからファクシミリで送ってくれと言われてしまった。ウチのＦＡＸ機も古くなって、ローラーに問題があるのか１枚ずつ手差ししないといけなくて、タイミングをはずすと途中でも勝手に送信終了になってしまうんである。たった３枚送信するのに悪戦苦闘。これも買い替え時かなぁ。もうほとんどの書類をメールで送受信できるからＦＡＸの出番は少なくなりつつあるけど、まったく使われなくなるまでは、やっぱりないと困るのよね。
送信した書類に問題ないことを確認して、原本を速達で送るべく急いで郵便局へ。ついでに伯母の郵便貯金口座の相続手続について窓口で尋ねたら、まずは遺言書の原本を持ってきてくれと言われた。「じゃあまたあとで」 と断って家に戻り、バタバタしてたらすっかり忘れてしまい、４時過ぎに思い出して飛んでいく。ぜいぜい。真面目＆誠実を絵に書いたような窓口の男性がその間に必要な手続を調べてくれていた。口座からの引き落としがすべて終了した段階で、通帳や預金証書と一緒に私の印鑑証明が必要で、今日のところは遺言書はいらないのだった。「わざわざご足労頂きまして大変申し訳ありません」 と深々と頭を下げられ、かえって恐縮してしまった。
今年２度目のスポーツクラブ。今日もプールが空いていたので、気持ちよく４０分。今日は最初から最後まで行きはクロール帰りは平泳ぎ。そのあと水中ストレッチ１０分にウォーキング１０分と、メニューはほぼパターン化している。全身運動でそれなりに体力を消耗するのだろう。プロントでくつろいでいる間につい居眠りしちゃった。
９時からは、モックンと宮沢りえのドラマを録画しつつ、お風呂のテレビで 「ココリコミラクルタイプ」 のドラマスペシャルを見た。この番組のドラマ編は、松下由樹、坂井真紀に小西真奈美という３女優の演技力に負うところが大きいわけだが、３人とも突っ込んだ演技をする人だから、かえって他のメンバーとのバランスがいいのかもしれない。どれも秀逸な短編ぞろいだった。何より後味がいい。ドラマ作りの大切な要素だ。加藤晴彦クンはナチュラルでいいなぁ。そういえば私がシナリオを勉強していた頃、初めてコンクールに応募した作品の主人公のイメージキャラクターは彼だった。もう遠い昔のことのような気がするなぁ。
昼間は本棚の部屋に溜め込んでいた雑誌の切抜きを整理していたのだけれど、スキャナして残しておきたいと思うようなのはごくわずかだった。こんなふうに、家の中にも心の中にも、よく考えればいらないものをたくさんたくさん溜め込んでいるんだろうなぁ…。
