まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-11-28

はぁ〜っ。私ってやっぱりとことんダメなんだわ〜。夕べちょっと弱気になったらそのとおりになってしまった。

12時集合。アルパを演奏する5人以外に、絵の先生のお母様も搬入にいらしていた。あいにく用事があって演奏会まではいられないと仰るので、リハーサルを兼ねて私の演奏を聴いて頂いた。この時点ではまだよかった。

いつも油絵の自習に使わせてもらっているリビングで5人で改めてチューニングをしたり練習したりしていたら、その雰囲気が発表会当日そのままで、途端に緊張し始めた。私は前回ソロでやらせてもらったから、演奏の順番も他の4人の希望を優先したら、トリになってしまった。

結婚式のスピーチと同じで、順番を待っている間にどんどん緊張が高まる。そしてあっという間に私の出番。オシャベリで引き伸ばしている間に、ドアが開いて入っていらしたのは絵の先生! なんというタイミングでのご登場! ただでさえ緊張してるのに一気に顔が熱くなる。

1曲目は前回もやったし普段はほとんど問題なく弾けるのに、それさえもあやしい。人差し指が震え始める。やばい〜。なんとか弾き終えて2曲目は 「聖しこの夜」。歌う声さえ震える始末。これはやばい。かなりやばい。これがちゃんと弾けないのに Over the Rainbow がまともに弾けるはずはない。そしてその予感は見事に当たってしまったのであった。ううう。弾き始めてほどないところでミスった途端に頭の中が真っ白になってしまって、もうお手上げ。最初から弾き直しというタブーを犯してしまう。それでも客席はあたたかく見守ってくれたのだけれど、とりあえず最後まで弾いたものの、とても演奏会のトリとしてふさわしい演奏とはいえない。それでいきなり、メンバー5人の中でいちばん若くていちばん上手な女の子に1曲でもいいから演奏してくれるようにとふってしまった。だって絵の先生は私の演奏しか聴いていないんだもの。あまりにお粗末で…。いきなりのリクエストで彼女にはとっても申し訳なかったけれど、ビシッとしめてくれた。ありがとう〜!

私はどうやら発表会の雰囲気にのまれてしまうらしい。そして一度上がってしまうと、いざ自分の番が来ればソロの時と同じなのに、もう元には戻れない。てことは、ソロじゃなく、合同コンサートをたくさんこなして発表会っぽい雰囲気の中で場慣れしないといけないってことね。ハードルは高い〜。

でもメンバーも客席もとってもあったかくて、自分の演奏はどうあれ、やっぱり私ってシアワセだなぁ、と思いながらの帰り道、混雑する池袋駅で大きなアルパはかなり邪魔にされてしまって危なかったぁ。

さて、今日でADSLとはお別れ。明日からは光ファイバーになる。無事に接続できるのか? 不安だ〜。