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急ぎの仕事が２つもキャンセルになったので、余裕の今日はすっかり遅寝してしまった。最近ずっと５〜６時間睡眠だったけど、しっかり８時間寝た。心なしかお肌のハリもいいような…。

唯一残った仕事を４時過ぎに訳し終わって、プリントして買物がてらプロントで見直しをするつもりが、いつものようにアメリカンコーヒーを注文して、さて始めようと思ったら、バッグにはなぜかジャパンタイムズしか入っていない…。な〜にやってんだか。仕方なく早々に店を出て急いで買物を済ませて帰宅。プリントアウトはクマのプーさんのクリアファイルに入ってしっかりテーブルの上。はぁ…。

見直しを終えて送信して、これで仕事の在庫がはけた。これで明日は心置きなくアルパの合同コンサートに専念できる。もうドタンバだけど練習練習。…ん？　なんで？　すっごく下手。指になんとなく違和感が…。右手の中指の第２関節の辺りを押すと鈍痛がある。覚えのある痛み。筋が軽い炎症を起こしているらしい。なんでこんな時に？　演奏に大きく影響するほどじゃないけど、タイミング悪いったら。

「海峡を渡るバイオリン」 を見た。田中邦衛さんが剛クンと菅野美穂の集中力をほめ、参加できて幸せだったとコメントしていたので見る気になった。何かしながらではなく、じっくり見た。その価値はあるドラマだったと思う。オダギリジョーにあんな普通の人の役ができると思っていなかったし、映像もきれいだった。剛クンはすごく頑張っていたし、適役だったとも思うけど、菅野美穂の演技力と比べてしまうとさすがに歯が立たない。剛クンは必死で演じているのが伝わってくるのに対して、菅野美穂はなりきっちゃうから。剛クンの老け顔は意外とよかったな。でももし私が脚本家だったら、オープニングに現在の映像は出さない。最後には成功することを最初に匂わせる必要はなかったし、かえってマイナスだったと思う。

さて、明日は合同コンサート。もし前回のソロの時は客席がほとんど知ってる人ばかりだったからそれなりに弾けたのだとしたら、明日はどうなるか分からない。どこでも、誰の前でも、それなりの演奏ができるようになる日は来るのか？