まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-11-14

10時からマンション管理組合の総会。せっかく順調に進んでいたのに、いつも総会を引っかき回すオジサンがまたしても…。彼が光ファイバなんて人体に悪影響があるかもしれないとわめきちらした臨時総会の議事録が何日か前に各家に送られてきたのだが、そこに 「総議決権数○個」 とあるのが気に入らない、と言い出したんである。なぜ 「個」 なんだ、と。「戸」 か 「票」 であるべきじゃないかと。数が間違ってるならともかく、ただの単位にまでどうしてメクジラ立てるのかまったく理解できない。戸数は戸数、票数は票数。それだけのことだ。他の全員がウンザリした顔をしているのに、オジサンは得意げに、 「学校を出た人がこんな間違いをするなんて」 と勝手なことを言うので、「間違いではないですよ。会社の議事録などでも使っています」と、つい口をはさんでしまった。それでもオジサンは引かない。個を使う理由を示せという。そんな無茶な。鉛筆を1本2本と数えることに理由なんかないだろう! 議長の強権発動でどうにか総会は終了したけれど、このオジサンと来年は一緒に役員をやらなければならない。大喧嘩しちゃいそうでこわい。

集会所からマンションまでオジサンと一緒に帰るのはいやだったから、一番近い99円ショップで買物をして、帰宅後すぐに仕事を始める。幸か不幸か私が演奏会で舞い上がっている間に急ぎの仕事がひとつキャンセルになったので、4時間ほどで終了。これで一応、在庫がはけた。

さて、本でも読もうかな、と何気なく部屋の中を見渡すと、ふと目についたブルーのビニール袋。…いかん! 映画のDVDをレンタルしてきてあったんだ。7泊8日だから安心してたけど、が〜ん、今日までじゃん! しかも3本も! こうなったら一気に観るしかない。期待度の高い順から見始めることにする。

まずは 「めぐりあう時間たち」、次は 「ムーンライト・マイル」、そして最後が 「北京のバイオリン」。ほぼ6時間かかって全部観た。その結果、評価は期待度と逆の順番になった。「めぐりあう…」は、3人の女優の演技は素晴らしいと思うしそれぞれの場面はすごくインパクトが強いんだけど、構成が複雑すぎて、頭の中のハテナが消えないからストーリーに没入できない。「ムーンライト…」はすごく好き。ダスティン・ホフマンってやっぱり好きだなぁ。顔も好きだけど、特に声。耳元でささやいてほしい〜。いちばんよかったのが 「北京バイオリン」。ちょっとうるうるしちゃう場面もあった。でもどれも1回見ただけの評価で、「北京…」 をもう1回見たいかというとそうでもない。何度でも観たいと思うのはダントツで 「ムーンライト…」 だ。ダスティン・ホフマンだけじゃなく、会話やディテールがとってもいい。

ツタヤに返却に行って帰ってきたらもう10時半。明日は仕事の依頼が来ないといいなぁ…!