■

イチのぞろ目の日。そして歌舞伎座チケット予約の日。４０分ぐらいでつながったけど、１２月は団体の予約が多いのか、特別優先予約で、しかも予約番号から判断して３２０番目につながっているのに、千秋楽夜の部のチケットは花道外しかないという。なんのための優先予約だ。絶対ヘン。

アルパの演奏会はあさってに迫っている。こんなことしてる場合じゃない、こんなことしてる場合じゃな〜い！　そう思いながらＰＣの前から離れられない。次から次へと書類やその修正版や指示のメールが届く。今日だけで同じ案件のために届いたメールが２０通近い。しまいにはメールではもどかしくなったのか、直接指示するための電話もかかってくるようになった。あわただしくて翻訳に集中できないってば。

３度目の電話が鳴る。またかと思いながら出たら、アルパの先生からだった。なんとおたふく風邪にかかってしまったそうで、明日のレッスンがキャンセルになった。旦那様のリンパ腺が腫れていたのをおたふく風邪とは思わずに看病していてうつってしまったらしい。先生ってば 「私、今チョーぶさいくなんですよ」 なんて明るく言うからつい吹き出してしまった。

「気楽に弾いてね、気楽に」 と先生が励ましてくれた。初めの１〜２曲で指がふるえてしまっても、徐々に慣れて普段どうりに弾けるようになる … と信じたい。でも今日は結局、仕事に追われて３０分ぐらいしか弾けなかった。

仕事も大事だ。そう自分に言い聞かせて、全部で１４時間も仕事をした。でも本音では、今はアルパの方が大事だ〜！