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見事にな〜んにもしないで１日中グダグダしていた。飽きるまでベッドにいて、昼間からお風呂に入って、お風呂の中ではお気に入りの漫画を読み返して、またベッドに戻って…。あまりにも非生産的に過ごしたせいか、気分的に 「元気バリバリ！」 って盛り上がることはないけど、身体はあちこちのコリがほぐれたような感じ。

ベッドの中で 「精神病棟の二十年」 という本を読んでいたのだけれど、ハッキリ言ってハズレだった。私には珍しく途中でイヤになって読むのをやめてしまった。なにがイヤって、本人に向上心とか前向きな姿勢とか努力とか、そういうものがまるで感じられなくて、自分に起こる不幸なことをすべて回りのせいにしているのが気に入らない。自分自身が変わらない限り何も変わりはしないのに。

なぜか昔から精神面の問題に興味があって、分裂症とか多重人格とか犯罪心理とか虐待とか、そういう分野の本をよく読んでいる。心理学には別に興味ないんだけど。でも心身のメンテナンスをしようという時には不向きだったな。もうちょっと明るい分野の本にしておけばよかった。

さ〜て、明日は元気に病院に行くぞ〜。