まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-03-06

早起きして、ベックスでモーニングのあと、9時すぎの電車に乗る。車内では「ロスト・ケア」を読みふけり、あともうちょっと、というところで立川に到着。

検査やらなんやらで2時間以上かかるかもしれないから、と2時半のレッスンに間に合うように予約は11時。駅から徒歩10分程度で、ほぼピッタリに補聴器センターに着いた。

高音域が聞こえにくくなっているために、視床が感度を上げすぎる結果、脳内の電気信号を拾ってしまうのが耳鳴りの原因で、補聴器で聞こえにくい音を増幅させることで、視床の機能を抑えれば、耳鳴りが治るという。メガネと違い、補聴器を使うことには抵抗があるけれど、今も続いている耳鳴りが本当に治るなら試してみたい。

まず聴力検査。去年の6月に耳鼻科で受けた検査では、加齢による聴力の低下を示す平均値のグラフと私の検査結果を示すグラフとがほぼ重なっていた。ところが、今回の検査では、私の聴力はほぼ正常値の範囲内で、高音域も特に目立った聴力の低下は見られないという。えええ。だとしたら私の耳鳴りの原因は???

聴力が低下していない以上、耳鳴りを緩和する手段だとしても、補聴器を使用するのは最適とは言えないと思う、と補聴器センターの方に言われ、私も同意。ただ、せっかく来たのだから、と最新の補聴器を試用させてもらった。これがとっても小さいのでビックリ! 試用できるのは耳にかけるタイプで、さらに小さくて耳の中に完全に入ってしまうタイプのものもあるという。でも耳にかけてもほとんど目立たず、装用感もウォークマンなどのイヤホンより軽いぐらい。これなら抵抗感はない。この補聴器から高音を出力することで、耳鳴りが緩和されるかどうかテストしたんだけど、正直、あまり変わらなかった。結果的に、今の私の耳鳴りには補聴器はなじまないということで、約1時間で終了。

駅ビル内のスタバに落ち着き、I さんと同級生に結果を報告。そのあと「ロスト・ケア」を読み終わり、国立へ。新しいアルパとご対面。とってもキレイ! 今までのアルパよりひと回り大きく、その分、広いボディに反響するので、特に低音の弦がすごくよく響く。振動が膝まで伝わるぐらい。シンプル&ナチュラルという私の希望にピッタリで、大満足。ただ、アルパが新しくなったからってすぐに上達するわけじゃないから、肝心の課題曲はイマイチどころかヘロヘロだった。アルパの美しい音色を活かせるように、これまで以上にしっかり練習しないとねぇ。

雨は降らなかったのに、I さんが車で来て下さり、アルパを積んで、私の自宅までドライブ。ありがたいわぁ。ひと回り大きい分だけ重いはずだから、片道とはいえ自分で運んでいたら、間違いなく明日には肩に痛みが出ていたはず。

今日は盛りだくさんで疲れちゃったので、仕事はお休み。明日頑張る!