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家を出るギリギリの時間までアルパの練習。レッスン当日に悪あがきもいいところなんだけど、作品展の会期中、帰宅するともうな〜んにもできない状態だったものだから。

今野さんの「アキハバラ」を昨日読み終えたばかりなのに、今日は「膠着」を持参して中央線の車内で読みふける。警察小説とはまったく異色の路線で新鮮。それでもやっぱり面白いのは、キャラクター設定のうまさなんだろうなぁ。

レッスンではまず、発表会で弾く予定の曲を録音することになった。ギターで伴奏して下さる方に準備をお願いするため。とりあえず全体の構成はまとまっているものの、録音するとなると途端に緊張しちゃう。いまだに右手の親指と中指の爪が心もとない状態なので、本来は２本の指でトレモロをしたいところが１本になったり、親指でしっかり出したい音がぼやけたり。少し難易度の高いアルペジオもまだマスターできていないので簡素化しちゃったし。まだまだ本番までに直すところがいっぱい。

何人かで合奏する予定の曲もひととおりおさらい。何年か前にレッスンしたはずなのに、譜面を引っ張り出してきて復習はしたものの、指がすっかり忘れてしまっているねぇ。特に前半のメロディがうろ覚え。これもしっかり練習しないと！

さらに新たな課題曲。発表会の負担にならないようにと選んで下さったのは、「花祭り」を思わせる土着的な曲で、雰囲気が好き。３曲とも頑張るわ〜。あと大事な爪のケアもしっかりせねば。

帰りの車内でも「膠着」を読んでいたら、思いがけず仕事の依頼が飛び込んできた。添付ファイルが開けないので、見積は帰宅してから、とひとまず返信。

最寄り駅に着く直前に「膠着」読了。気持ちのいいラスト。愛用しているLUSHの「天使の優しさ」がなくなってしまい、買いに行くならサービスデイの水曜日と決めていたので、仕事が気になりつつもアリオへ。その頃にはお腹がグ〜。急いで済ませるから許してね。久々の万豚記で野菜タンメン♪

急いで帰宅して早速ファイルを開いてみると、44ページもある！　こんな大型案件、久しぶりだわ〜。以前なら思わずため息が出ちゃうところだったのに、今はむしろガッツポーズをしたくなる。すぐに見積りのメールを送ると、もう10時を過ぎていたのにまだ担当者が残っていてすぐに返信が来たのでビックリ。そして全訳するのは最初の10ページだけと分かってガックリ。でも残っていたのは私のせいではなく、どちみち帰れる状況ではないそうなのでホッ。

見積りをし直して再度送信。果たして実際に受注できるかどうかは明日のお楽しみ。期待しちゃうぞっ！