まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

残雪

maru992009-04-22

不規則な生活の中でも平均4時間睡眠のサイクルが出来上がっているのか、いつになく11時に寝たら3時すぎに目が覚め、まだまだと二度寝したら5時すぎにまた目がパチリ。まだまだまだまだと三度寝をして、7時前に3人とも起床。昨日の雨がウソのような青空。

テレビをつけた途端、清水由貴子自殺のニュースが飛び込んできてビックリ。その場にひとり残されたお母さまの悲痛はいかばかりか。

いつもは朝ごはんを食べない、というかそもそも朝と言える時間に起きていないのに、この時間にしっかりお腹が空いているのが不思議。バイキングの朝食をたっぷりお腹に入れて、腹ごなしの散歩に出かける。ホテル周辺の森林浴コース。とはいえ冬にはスキー場になるらしい場所でかなりの傾斜になっていて、スロープを降りれば帰りは上ってこなければならないから、平地の辺りだけを歩き回っているうち、3人の中で最年長のOさんは至って健脚だから、はるか遠くに小さくなってる! そもそも歩くスピードが速いのよねぇ。すごすぎ。

平地だけを選んだぐうたらな散歩でも、雪の残る山々は美しく、杉小立や白樺が立ち並び、足元にはどんぐりや松ぼっくりが落ちていて、抜けるような青空が心地よい。まだしばらく歩くという2人を残して、最年少のくせに一番ぐうたらな私はひと足先にお風呂へ。じっくり長風呂したいんだも〜ん。

幸い貸切だったので、いい気持ちで歌っちゃったりなんかして。でも2曲目の終わりで人が入ってきてしまい、ワンマンショーは強制終了。そのうち2人も散歩から戻ってきて露天風呂へ。私はやっぱり中のぬるいお風呂が好き。

芯まで温まった身体はなかなか汗が引かない。それでもチェックアウトは12時だから余裕綽々。ゆっくり着替え、すっかり晴れて日差しが強そうだからUVケアもバッチリと。雨で肌寒かった昨日は大活躍だったコートも今日はもう不要。ババシャツ代わりのタンクトップと一緒にバッグにしまいこむ。

チェックアウト後、送迎バスでバスターミナルへ。再び湯畑まで歩くと、昨日モウモウと立ち込めていた真っ白い煙がまったくないのでビックリ。強烈な硫黄の匂いはそのままなのに煙だけが見えない。外気温のせいらしい。体感温度でも昨日より格段に温かいからねぇ。

昨日のうちに選んでおいたお土産を買い、お昼は舞茸の天ぷらそば。美味しかったぁ。でもおそばのボリュームが多くて、完食するのにひと苦労。

往路と同じようにバスで長野原草津口の駅まで戻り、2時50分発の草津4号に乗車。ああ、もう帰るんだねぇ。楽しかったねぇ、と向かい合わせにした座席で話がはずむ。途中の駅で、踏切で乗用車が脱輪して立ち往生しているために停車するとのアナウンス。おやおや。幸い大事には至らず、十数分の遅れにとどまり、5時半前に上野駅に到着。

昨夏の軽井沢旅行の時と同じく、上野駅アトレのレストラン街で夕食を済ませて帰ることになり、今回は韓国料理のお店で石焼ビビンバ。天ぷらそばでお腹いっぱいだったのに、入っちゃうから不思議だわ〜。

というわけで、大きなポカをしでかすこともなく、無事に草津温泉1泊2日の旅を楽しんできたのだけれど、なんだか喉がジンジンと痛くて、クシャミも何度か。ひょっとして湯冷めしちゃったかしらん?