まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

歌舞伎座にて

maru992006-02-21

今日は歌舞伎座昼の部で、先日の夜の部の分で自分の優先予約枠を使い切ってしまったために、ぽん太さんにお願いして取って頂いたチケットが最前列のほぼ真ん中なので、できれば着物で、たとえ5分で着られる略式の方でもいいから、と思いながらもイマイチ気力が出なくて、普通の格好で出かけてしまう。


最前列かどうかよりもむしろほぼ真ん中というのがミソで、主役はほぼ中央で決まりの形を見せることが多いから、歌舞伎座全体では1800席余りあっても、気分は役者をひとり占め♪ このところ、もう何度も観ている芝居なのにどうしてこんなにグッとくるんだろう、と不思議に思うことが多かったのだけれど、それも席のせいかもしれないと今日思った。十数年ずっと3階で観てきて、在宅になってしばらくしてから、もう年齢も年齢だし、ブランド物にも宝石にも興味ないんだから、大好きな歌舞伎ぐらいは自分への投資と思って贅沢しちゃうかぁ、と一等席で観始めたから、観劇暦としては何度も観ていても一等席では初めての演目はまだまだ多くて、それが最近の感動しやすい状況につながっているんじゃないかと。もちろん3階には3階ならではの楽しさも見方もあるし、1階では見えないものも見えたりする。舞台から離れている分、冷静に観ることもできる。それが1階の前の方で舞台と至近距離の席だと、否応なく舞台の世界に取り込まれてしまう感じで、どうにも平常心ではいられなくなる。舞台の上で香をたいたりお線香をつけたりしても、3階では単なる風景でしかないのに、ダイレクトに香りが伝わってくるし、役者の息遣いや衣擦れの音なども3階では味わうことができなかった。なんというか、3階で全体像としてとらえていた芝居を今は1階で、ミクロの視点で再検討させてもらっているという感じ。


ほぼ4時の終演後、まずはまたお仕事中のみかさんを襲撃。近所ではどこも売り切れ状態の 「All about Ashley」 を買い、イッセーさんの対談がのってる 「銀座百店」 を頂く。「東京人」 に左團次さんがのってる? え〜ッ! 知らない知らない。みかさんがその場で持ってきてくれて、もちろん購入。左團次さんと酒井順子さんとが浅草の和菓子屋さんでデートしている。いいなぁ酒井さん。めっちゃうらやましい!


歌舞伎座では豆餅と豆大福しか食べていなかったので、中途半端な時間なのにお腹が空いてしまい、銀座インズの中のブルドッグという初めてのお店で、「そば飯カルビ石焼ピビンパ」 なる折衷メニューと 「ジャーマンポテトサラダ」 を注文。メインのピビンパはちょっとソース味が強くてノドがかわきそうだったけど、ジャーマンポテトサラダは美味しかった。お腹パンパン。


プロントに寄ったらいつものメンバーで、すっごく感じがよかったのは臨時のスタッフだったのかしらん。ちょっとガックリ。


のんびり長風呂してから、早寝を決め込む。女子フィギュアのショートプログラムを見るために目覚ましは3時にセット。さ〜て、ちゃんと起きられるかな。