まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

テレビ三昧

朝からコメダ珈琲へ。モーニングはいつもどおりの組み合わせを選び、食後に図書館で借りたアンソロジー「怪画」を読む。「恐怖箱」シリーズの1冊で、絵画その他の美術品や骨董品にまつわる実話怪談が26作品も収録されているので、ひとつひとつはごく短い。「実話怪談」という言葉は、芦沢央さんの「火のないところに煙は」にも使われていたけれど、必ずしも「実話」ではなく、たとえば「◯◯から聴いた話」のように、実話として語られる怪談というような意味らしい。「雨柳堂夢咄」のように美しい絵柄で漫画になったら素敵かも、と思うような作品もある。写真は、モーニングと今日のおやつのバームクーヘン。

買い物を済ませて帰宅すると、「徹子の部屋」に彬子女王殿下がご出演。皇族ならではのエピソードを伺いながら思い出したのは、中学の社会科だったか高校の倫理社会だったか記憶が曖昧なのだけれど、「日本の皇族は日本の国民か否か」と問われたこと。名字がなく、職業や住む場所を自由に選ぶこともできず、参政権もないなど、国民が有する基本的人権が皇族にはないとの説明に、皇族として生まれた方はともかく、皇室にお嫁入りする女性にしてみたら、基本的人権を手放して国民でなくなる決意を迫られるなんて、おそろしく大変なことだなぁ、と思ったのよね。彬子女王殿下の留学記がベストセラーになっているそうで、図書館で調べてみたら、予約人数がすでに250近い。順番が来るのは忘れた頃になりそうだけど、予約してみた。

そのあと録画しておいた「病院ラジオ」を見る。胎内の赤ちゃんに疾患があり、無事に出産できるか、出産後に赤ちゃんが生きられるか分からないと話していたお母さん。番組の最後にそのお母さんが赤ちゃんを抱いていて、頬をツンツンするとまだ目も開いていない赤ちゃんがニッコリ笑う。その途端に涙腺結界。毎回、泣かされちゃうのよね。サンドウィッチマンのお二人だからこその温かいコミュニケーションが魅力のこの番組、ぜひ長く続けてほしい。

そのあと「newsオードリー」。若林さんは少年院内の中学校を訪問し、春日さんは熊対策の現場へ。きっと他にも様々な案が出た中での企画だったと思うんだけど、二人の個性の違いを活かした「適材適所」の構成で、どちらの企画もとても良かった。一度限りで終わらず、続きがあるといいな。

夜にはドリフの「全員集合」のコントを振り返る特番。順位付けされていたけれど、誰がどういう基準で選んだのかよく分からなかったし、そもそも順位なんて不要。聖歌隊のコーナー、好きだったから、あの三船敏郎さんが聖歌隊の衣装を着て早口言葉に挑戦する映像にほっこり。

見ながらせっせと手織を進めたものの、もう明日が手織教室だというのに、キャンバス織りはまだようやく3分の1程度。めずらしく仕事が忙しかったからねぇ。その仕事はというと、夕方に和訳文のファイルを送信。もう1件、別のクライアントからも見積もり依頼があったんだけど、こちらはまだゴーサイン待ち。どうなることやら。