まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-08-15

圭くんの試合は7時半開始のはずが、雨で1時間半ほど順延した上に、イズナー対シャーディー戦は3セットすべてタイブレイクジョコビッチ対ガルビス戦もフルセットマッチと長引いたため、3時間半も遅れ、現地の時間で10時すぎにスタート。それだけ待たされると心身ともに調整も難しいだろうなぁ、と心配していたら、圭くんのプレイは素晴らしく、これまで一度も勝ったことのないナダルを相手に一歩も引かないどころか終始主導権を握り、なんとストレート勝ち! すごい!

約1時間40分で試合は終わったものの、すでに日付が変わる間近なのに、日程の関係上これ以上順延することはできず、そのあとにマレー対ツォンガ戦。BSでは放送してくれず、マレーの勝利をネットで知った。このマレーと圭くんが準決勝で対戦。それにしても、テニス選手って本当にタフなスケジュールをこなしているなぁ。

和訳の続きを進め、ひととおり終わった。明日中に見直しと修正を済ませれば、十分納期に間に合う。よしよし♪

終戦記念日で各局が特集を組む中、NHK のを録画しておいて、フジテレビを見た。「私たちに戦争を教えてください」というサブタイトルに惹かれて。戦後70年。いくら核家族化が進んで祖父母との交流が少ない世代が増えているとはいえ、街頭インタビューで、8月15日が何の日かと問われても答えられず、あっけらかんとしている若い人たちに驚く。もちろん、たくさんインタビューした中から、特にそういう印象を残す人たちだけを選んだのだろうけれど…。

特攻隊や人間魚雷回天の話を見聞きするたび、どちらも成功率が極めて低く、無謀としか言えない作戦であったことに憤りを感じる。戦争を知らない世代である私に「犬死に」という言葉を使う資格はないと思うけれども、たとえ成功したとしても焼け石に水尊い命を無駄に散らせてしまうだけ、と誰もが簡単に分かる理屈なのに、とどうしても考えてしまう。そんな理屈など封じられてしまうのが戦争の恐ろしさなのだろうなぁ…。二度とそういう日が来ないことを祈るしかない。