まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-01-07

初芝居が終わった途端に11時起床。このみさんのデイブレイクを聴き続ける限り、午前5時終了だから早起きは続かないのね〜。

御茶ノ水スープストックトーキョーでブランチを済ませ、中央線でアルパのレッスンに。去年の11月だったか、外部マイクで録音できるウォークマンを購入してからしばらくの間、念のため先生に MD に録音して頂きつつウォークマンでも録音という二重の手間をかけていたけれど、操作にも慣れ、その後の再生や練習への使用に特に不便もないので、今年からは MD を使わずウォークマンだけに切り替えた。MD も登場したばかりの頃はカセットテープに比べてなんて便利なんだろうと感動したものだったのに、すでに MD スロットのないコンポも多くなってきて、時代の移り変わりを感じるなぁ。

「カスカーダ(滝)」は、今の私にできるレベルでのアレンジがひとまず固まったのであとは練習あるのみ。そこで気分をちょっと変えて、新たに「花」の譜面を頂く。「泣きな〜さ〜い〜」のサビでおなじみの「花」は以前、発表会でも弾いたことがあり、今度の「花」は「春のうららの隅田川」のほう。なつかしくて、先生の模範演奏を聴きながら歌いたくなってしまう。最近はボランティアでアルパを弾く活動をする人が増えているため、こういう誰もが知っている曲のリクエストが多いとのこと。ボランティアかぁ。みんなすごいなぁ。

帰宅後は Ottava をオンデマンドで聴きながら、夕べデイブレイクを聴きながらちょっと始めた手織の続き。しばらくタティングレースにはまって手織の宿題に手をつけていなかった。麻糸で、それほどつめて織るわけじゃないので、もっとスイスイ織れるだろうとタカをくくっていたのだけれど、一段ごとに竹ひごで縦糸を拾う作業が必要なので、思った以上に手間がかかってなかなか進まない。でもシンプルな柄だけに麻糸の自然な風合いが引き立ち、織っていて楽しい。麻糸だけでは寂しい気がして、同系色の細い絹糸をより合わせたようなユニークな糸をところどころに織り込んでみた。ちょっと渋いかな。麻糸のナチュラルさを損なわない程度で落ち着きがいいように思うんだけど、どうかしらん。

お風呂で今年の1冊目、道尾秀介の「向日葵の咲かない夏」を読み終えた。始まりはなにやら無気味だったけれど、主人公が小学生ということもあり、途中から怖さはなくなっていく。キーワードは「生まれ変わり」。これを受け入れられるかどうかで好き嫌いがハッキリ分かれそう。嫌いじゃないけど、ちょっとマンガチックな印象もあり、ミステリーとしては物足りないかな。