まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

今日はここまで^^

maru992008-07-25

いたってラクチンな旅行だったので疲れはほとんどなく、でも幸い仕事がはけているので早起きする必要もないから、朝はのんびり。昼近くまで寝てしまった。


手織の教室は1回分の夏休みで1か月あるから余裕たっぷり。とはいえ時間があるからと安心して先延ばしにしていると、いざやろうとした時に織り方が分からなくなってしまうおそれがあるし、いつまた急ぎの仕事が入るか分からないから、少しでも進めておきたい。下の余白の部分を見本のように線だけでなく、ちょっとこった模様にしようと目数をしっかり数えて念入りに考え、オレンジと黄色の毛糸でスッキリした模様ができ上がった。ところが、いよいよメインの樹の部分を織り始める前に、と織り図の解説に目を通すと、余白の部分は 「下草の感じが出るように」 とある。ありゃ。そういうことだったのか。勝手に模様を入れちゃいけなかったのね。もちろん強制ではないから模様でもいいのだろうけれど、全体の統一を考えた場合に色の数が多すぎるとうるさい印象になってしまうかもしれない。そう考え直して、でもイチから織り直すのは大変だから、オレンジの糸だけ抜いてグリーンを上から刺して応急処置。黄色い花が咲いてる草原に見えないこともない。これでいいことにしちゃおうっと。


樹の幹を表すラッピングは、織り方自体はとてもシンプル。問題なのは幹の形で、縦糸のとおりにただ順番にラッピングしていくと、単に並行な縦線が並ぶことになってしまい、樹としては不自然。織り図には 「次々と縦糸をずらして」 とあるのだけれど、そのとおりにやってみるとカクカクしてやっぱり不自然。う〜む。どうしたものか。ラッピングという織り方についてネットに説明がないか検索してみたのだけれど、包むという意味のラッピングと同じだからそっちばっかりヒットしてしまい、ほしい情報にたどりつかない。となると自分で工夫するしかない。プラ長という部品にセットした縦糸をはずし、右から左、左から右へと斜めに走らせたい幹の形に従って縦糸の位置を変え、斜めのまま無理やりプラ長にセットし直す。こんなやり方していいのかなぁ。かな〜り掟破りの気がしないでもない。


明日の油絵の教室に持っていこうと、軽井沢で2種類のお土産を買ってきた。ブルーベリーのパイと厚焼きのソフトクッキー。どちらも焼き菓子だし、市販品だけというのも寂しいから、ゼリーかムースでも作っていくつもりで、フルーツでも買いに行くか、と身支度を始めようとしたところへ、I さんから、到来物のアップルマンゴーを持っていくからケーキはいいよ、というメールが届く。グッドタイミング! お言葉に甘えることにして、外出はとりやめ。


ほとんど丸1日かかって、すべての幹をラッピングするのがやっとだった。やり方が定まるまでは試行錯誤を繰り返すことになるから、どうしても時間がかかってしまうんだよね。でもそのプロセスのひとつひとつがどれも楽しい。ただねぇ、この暑い中、毛糸を扱うのがつらいのよ〜!