まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-03-14

DVDの整理をしながら家の片づけを始めたら、あまりに散らかっていたので収拾がつかなくなって、病院へ行くのが遅くなってしまった。案の定「もう来ないかと思った」と言われてしまったわ。不覚。

伯母が好きだという「高菜パン」を売ってるお店があいにくお休み。手ぶらでいくのもなんだから、お赤飯を使った風変わりな「いがまんじゅう」を買って行ったら、「甘いのはもうたくさん」だって。たまたま重なってしまっただけなんだろうけど、そんな言い方しなくたってねぇ。仕方ないから、部屋で配った残りは看護婦さんに。

入院当初からカーディガン代わりに着ている綿入れがだいぶくたびれてきたので、「ウチにあるあの黒いのがいい」と前から言ってる別のを取りに行くことにした。「ついでにセーターも」と言うから、いつ着るのかきいたら「退院するときに」だって。「そのときはまた用意するから」と納得させ、せっかく私が買ってきたのに厚ぼったくていやだと言って着ないキルティングのパジャマを伯母の家に置いてくると言ったら、「でも梅雨時になったら着るかも」ときた。すぐにでも退院する気でいるのかと思ったのに、頭の中で若干、時系列に狂いがあるみたい。「タンスに新しいパジャマが入ってるからそれも」はいはい。さらに「歩く練習を始めるから杖も」だって。めずらしく前向きだこと。了解して伯母の家に行ったら、伯母が言う「黒いの」は今の綿入れよりずいぶん薄くて寒そうだし、新しいパジャマは完全に夏物。ううむ。年をとるというのは大変なことだなぁ、とあらためて思う。

幸い伯母のタンスには編み物が大好きだった母の手編みのセーターやカーディガンがたくさん入っているので、その中から適当なのを1枚選んで、でも伯母の機嫌をそこねるといけないので「黒いの」も持って行く。パジャマは次回また新しいのを買って行こう。

病院に戻ったらトイレへ行こうとしているところだったので、ちょうどいいと思って杖を差し出したら、「すべると怖いからやだ」だって。おいおい。使うって言うから持ってきたのにぃ。

伯母の顔がいつもより赤いような気がして「熱でもあるの? 最後に検温したとき何度だった?」ときいたら、「8度9分」と伯母は答えた。ちょ、ちょっと、それってすごい熱じゃん。心配になって看護婦さんにきいたら、「そんなはずないんだけど…。確かに朝ちょっと高かったけど8度いかないぐらいだったし」と言いつつ再度検温してくれた。そしたら7度3分だった。今日の検温の記録を見てもらったけど、8度9分なんていう高いのは一度もないのだった。まぁ、それほどの高熱じゃなくてよかったんだけど。

なんか今日は伯母との歯車が狂いっぱなしだったなぁ。私が伯母ひとりで悶々としてしまうのに、たくさんの老人たちを相手にしている看護婦さんたちは本当に忍耐強いと思う。私には絶対できないや。

帰ってきてから座る間もなくケーキを焼く。後輩のリクエストに応えるべく、この間と同じオレンジケーキ。型に生地を途中まで入れたところでオレンジピールを散らしてみた。プチアレンジ。焼きながらDVDの整理の続きをして、編集の待ち時間にはアルパの練習。時間はうまく使わないとね〜。

今日の1枚は投稿写真。というかメールに添付してくれた画像がおもしろかったので、了解をとってアップ。一家そろって食玩マニアのオチャメなファミリー♪