まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-06-22

今日もゆっくり起床。午前中に家を出て、千代田線から明治神宮前副都心線に乗り換え、みなとみらいへ。時間的にはこれより早いルートもいくつかあったんだけど、乗り換え回数が少ないほうが楽だから。

駅から横浜美術館まではすぐで、美術館の全体が一望できる、その眺めがまず素晴らしい。美術館の前に広々としたスペースが広がっていて、青空を背景に開放的な気分になり、思わず深呼吸したくなる。

イギリスのテート美術館のコレクションをもとにした「ヌード展」は、様々なメディアに取り上げられて人気が高まり、終了間近とあってそこそこ混んでいたけれど、展示スペースに余裕があるので十分じっくり堪能することができた。最近は、1箇所だけ撮影OKというのが定着しつつあるのかしらん。ルドン展と同じように撮影OKの箇所に鎮座ましましていたのがロダン作の大理石像「接吻」。大勢がこぞってスマフォを構えているから、なかなか人が入らないショットを撮るのは難しいんだけど、どの角度から見ても美しかった。何枚か撮った中から、ちょっと遠いけど、全体像の1枚。

ピカソの絵は、まるでそこだけキャンバスからパワフルなオーラが放出されているかのようだった。あのパワーはどこから来るのだろう。

ミレイの「ナイト・エラント」を模写した下村観山の絵が常設展のほうに展示されていて、そのふたつを見比べることができるのもよかった。確かに素晴らしい模写なんだけど、タッチが明らかに違う。他にも、特別展示と常設展の両方にいい作品がたくさんあって、充実したひととき。

14時から学芸員によるギャラリートークがあるそうで、集合場所に行ってみたんだけど、何をするかの説明を聴いたらあまり関心が持てなかったので、移動するタイミングで離れて再び展示を楽しみ、15時ちょっと前に美術館を後にした。建築物としても魅力的。落ち着く空間。

お腹が空いてしまったので、駅ビルの中のレストランを見て回り、選んだのはアジアン食堂。ガパオライスと鶏ゆずのフォーをハーフ&ハーフで。美味しかった。

片道1時間半をかけて帰宅し、その後は仕事に専念。21時半すぎに1つめの書類を送信し、2つめの書類に取り掛かる。最後までひととおり修正を終えたところで、今日はここまで。見直しは明日 (^^)