予報通りに朝から雨。昨日から分かっていたのだけれど、メトロポリタン・オペラのライブビューイング「清教徒」の東劇での上映時間が4月から変わり、早すぎる時間か遅すぎる時間のどちらかになってしまうので、今月のうちに、と最終日の今日の昼間の回を予約しておいた。
14時45分からの上映で、1時間ぐらい前に家を出ると、雨は仕方ないにしても風が強すぎて傘が役に立たないぐらい。バスを降りたときには、ビル風に煽られ、折りたたみの傘がおちょこになってしまう人が続出。私の傘も同様だった。
ベッリーニのオペラ「清教徒」は、イングランドの内戦による清教徒(議会派)と王党派の争いを背景とし、議会派の娘エルヴィーラと王党派の騎士アルトゥーロ、エルヴィーラに想いを寄せる議会派のリッカルドの3人を軸に物語が展開する。METではライブビューイングがスタートした2006/2007年シーズンの第2作として上映されたきりで、もう何年も経ってからアンコール上映でようやく観ることができた。そのときはネトレプコが主演で、原作通りエルヴィーラとアルトゥーロが結ばれてハッピーエンドだったのに、ウィーン国立歌劇場から無料配信された2020年5月の公演では、ラストでリッカルドがアルトゥーロを殺してしまう悲劇のエンディング。3回目の今回は、エルヴィーラが画家という独特な演出で、ハッピーエンドと思いきや、議会派の勝利宣言に王党派のアルトゥーロは打ちひしがれ、エルヴィーラから離れ、同じ王党派の父と抱き合ったままで幕。王党派の心情を考えれば合理的。そのあとエルヴィーラのもとに戻って愛を確かめあったかもしれないしね。リセット・オロペーサのエルヴィーラにローレンス・ブラウンリーのアルトゥーロ。リッカルド役は急な体調不良で、リカルド・ホセ・リベラに代役のオファーがあったのは当日の午前10時過ぎだったという。今季第3作の「アラベッラ」でMETデビューを飾ったばかりで、METでこの役を演じるのは初めてなのにリハーサルの余裕もなく、ぶっつけ本番だったという。素晴らしい!
帰りにスーパーに寄ってケーキに必要な卵などを買い、バスに乗るまでまだ雨が降っていたのに、10分ちょっとで降りるときにはやみ、風もおさまっていた。
帰宅後、夕食を適当に済ませてからすぐ、明日の絵の教室用にピーナッツバターのパウンドケーキを焼く。バター代わりにピーナッツバターを使い、ワンボウルで材料を順に加えて混ぜるだけのシンプルなレシピ。型に生地を流し入れたあと、アーモンドスライスを敷きつめるようにトッピングしたんだけど、160度で60分と低めの温度で長く焼くうちにこんもりと盛り上がり、アーモンドが左右に寄ってしまった。
毎週楽しみにしていた「星野源のオールナイトニッポン」が最終回。1万通を超えるメールが届いたという。源さんらしい楽しくあったかいトークのままで終了。寂しくなっちゃうなぁ。

聴き終える頃にはケーキが十分に冷めたので、アーモンドがより激しく寄ってしまったほうをお持ち帰り用に4等分しようとしたら、ケーキの外側がかなり固くてビックリ。でもカットした断面をツンツンしてみると、ふんわりとやわらかいのでひと安心。美味しいといいなぁ。
3月も終わってしまった。ほぼ毎日便利に使っていたテレビ番組表のサイトが今日でサービス終了で、代わりになるサイトが2種類しか見当たらず、どちらも見やすさの点でイマイチ。
4月から自転車の交通違反の取り締まりが厳しくなるという。私は当分、乗れないだろうし、ひょっとするともうずっと乗らないかもしれないんだけど、新しい制度が全面的にいいかどうかは別として、交通事故が少しでも減りますように。