まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

六角もじり

午後の早い時間に、ヨガフローリラックスのクラスに参加。今月まだ3回目だけど、通算では750回目。来月は眼内レンズを入れるために眼科に何度も通う必要があるから、777のラッキーセブンを達成できるのは年明けかな。

秋らしい気候で出かけやすくなったせいか、夏の間、比較的空いていた時間帯やプログラムもやたらと混んでいるこの頃。引き続き裸眼のままで、前回このプログラムで、例によって苦手な片足バランスでグラグラしていたとき、膝を真横に開いたほうがバランスが取りやすいと男性インストラクターにアドバイスをもらい、今日も彼の担当。レッスンが始まる前に、彼のアドバイスに従い片足バランスの練習をして、それなりにキープできていた。でも実際のレッスンではキープ時間がかなり長くて、私の体幹では持ちこたえられなかった。無念。

帰宅後、昨日と同様にドラマの再放送を見ながら、織り機に向かう。手織の先生が本のとおりに織ってもできなかったのに私がすんなりできるはずはないから、織り始める前にリサーチ。本の文中に「六角捩り」とあるので、ネットで検索してみると、参考になりそうなサイトがいくつかヒット。そこからの情報も参考にしながら、まずは経糸と同じ糸を緯糸に使い、織ってみる。

左の写真のとおり、途中から幅が狭まってしまっていることもありヨレヨレではあるけれど、緯糸を3段重ねたところ(本来は布をはさんで裂き織り)が自然に波打ち、間の3段をはさむ上下が一応、六角形に近くなっている。間の3段で段と段の間にすきまがあるのは、参考にしたサイトの画像にならったもの。

次は真ん中の写真。緯糸経糸よりちょっと太いウールに変えて織ったもの。経糸と同じ綿糸ではちょうどいい太さの糸がなかったものだから、ウールで代用。別のサイトを参考にしていて、織り方は同じなんだけど、そのサイトの画像にならい段と段の間をつめた結果、だいぶ印象が違うものになった。

どちらも一応、六角捩りにはなっているものの、これだけでは問題の本に掲載されている作品の写真と同じ織りにはならないので、その写真に少しでも近づくよう、右の写真のとおり、六角捩りの左右に平織りを入れ、さらに六角捩りで本来は裂き織りとして布をはさむ部分の3段で緯糸の色を変えてみた。その3段の波打つ度合いが低く、やや平坦ではあるものの、裂き織りの布はハリがあるもののほうがよく、やわらかいと模様がくっきり出にくいという情報もあったから、ウールという素材のせいかもしれない。また、織り機からはずすと経糸のテンションがなくなり、もうちょっと六角形がくっきり出るかも。

問題の本を見て、この織り方でこの写真のようにはならないと思ったのは、捩ってあるところが隠れて見えないぐらい段がつまっていたせいらしい。ただ、その本に掲載されている六角捩りの部分の織り図と単色の糸で織ったものの写真は、明らかに一致していない。裏表でもないみたいだし、どうしてこんな間違いが放置されてしまうのか。

一応、解明はできたように思うけれど、波打つ度合いが低くてやや平坦だというところもできれば改善したい。いやぁ、手織は奥が深い!