まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室

ニャンドゥティの一番大きな木枠用に手作りしたトートバッグがたまたま手織りの木枠にもジャストサイズで、フリースタイルの織りを進めている木枠をそのバッグに入れてバスで移動し、まずサイゼリヤでランチ。いつものディアボラ風ハンバーグでライスは普通盛り、ドリンクバーはパスして600円也。

食後には図書館で借りた知念実希人さんの「天久鷹央」シリーズの最初の巻を読み始めたんだけど、過去の事件の話が出てきたりして、どうやら既刊があるっぽい。調べてみたら、私が借りたのは文春文庫で、そのシリーズの在架の図書の中では最初の巻に見えたのに、新潮文庫のほうが先らしく、タイトルも多様で順番が分かりにくい。でもまぁ、手元にはこの1冊しかないし、眼内レンズを入れる関係で一定期間、読書はできないかもしれないから、過去の事件についての言及は気にしないことにして、第1話だけ読み終えた。

手織教室では、仕上げていった2つの信玄袋を見ていただき、内袋のマチの部分で余る生地を先生がどう処理していらっしゃるかを教えていただいた。どうしていいか分からず、適当に折り返してあるだけなので、先生のアドバイスに従い整えよう。

説明が足りなかったり、間違っていたりする手織の本があって、本のとおりに織っても写真のような織地にはならない、という困った体験を先生が何度もしていらして、でも実際、写真があるわけだから、そうなる織り方が必ずあるはず。本のどこがどう間違っていて、どうすれば写真のとおりの織地になるのか解明してみたくなり、先生にその本をお借りして該当する織地をコピーしてきた。さて、解明できるかどうか。

教室ではフリースタイルの織りの続きを進めるつもりでいたのに、肝心の糸をビニールのパックに入れたまま、持っていき忘れてしまい、おしゃべりで終わってしまった。資源袋用に買って今回は使わなかった紐まで持っていったのに、なぜ肝心な糸を忘れるかねぇ。

帰宅後ひと息ついてから、ウィーン国立歌劇場の無料配信でスメタナのオペラ「売られた花嫁」を観る。チェコの国民的オペラと呼ばれた作品にしては、他愛のない物語。契約を盾に無理な結婚を強いられるも、実は強制する側との親子関係が判明して大団円という展開は「フィガロの結婚」と似ている。策謀に利用される男性が知的障害者という設定で、その扱いがかなり雑で気の毒だった。

観ている間に男子バレーのペルージャサントリーの試合が始まってしまうため、録画予約しておいた。ところが、オペラのあとに試合を見始めたら、決着がつく前に番組が終了してしまい、続きは TVerで、と。それなら安心、とテレビのアプリの TVer で見ようとしたら、このコンテンツはスマホかPCでしか見られないと。TVer は普段、テレビのアプリでしか見ないからPCで見るには登録が必要で、面倒なことこの上ない。でも、その甲斐あって、最後の最後までみどころ満載の試合だったから満足満足。

お風呂を早めに済ませたあと、明日は午前中から病院だから迷ったけど、結局「星野源オールナイトニッポン」をリアタイで最後まで聴いてしまった。源さんが自分で肉吸いを作ろうとして肉じゃがになってしまったという話をしていて、肉吸いって知らなかったから調べたら「肉うどんからうどんを抜いたもの」とのこと。食べてみたーい!