まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織の続き

3連チャンでコメダで読書。というのも、金曜日に図書館に行き、病院での待ち時間や電車での移動があるから、と多めに3冊借りたんだけど、今月16日の眼科の術前検査までの1週間はコンタクトレンズをはずしていないといけないことを忘れていた。なんせド近眼だから、メガネのレンズが厚いせいか重みがあるので、裸眼にメガネだとコンタクトレンズを入れているときより目が疲れやすく、読書もあまり集中できないのよね。だからできればレンズが使えるうちに3冊とも読んでしまいたい。

本当ならまずホットヨガに行ってから読書という流れにしたかったのだけれど、今日のプログラムとは相性が悪かったのでヨガは断念、

というわけで、3冊借りたうちの2冊目。「時ひらく」というタイトルのアンソロジーで、表紙に辻村深月さん、伊坂幸太郎さん、阿川佐和子さん、恩田陸さん、柚木麻子さん、東野圭吾さんの名前があり、柚月さん以外はおなじみの方ばかりだから期待をして借りてみた。最初の辻村さんの作品に日本橋三越が出てきて、実在するデパートが舞台なの? と不思議に思って解説を見たら、三越の創業350周年を記念して刊行されたものだった。

私にとって三越というのは銀座店がメインで、まだ幼かった頃、母に連れられ、銀座駅地下の三越入口で父と待ち合わせ、三越の食堂で食事をするのが数少ない父との「おでかけ」だった。日本橋本店の三越劇場には何度か行ったことがあるんだけど、調べてみたら20年以上前が最後。劇場以外の印象があまりないので、辻村作品に出てくる天女像も分からず、スマホで画像検索したら、本文からのイメージとはかけ離れたド派手な像でビックリ。私の想像力からこの造形は出てこない。

6人の作家がそれぞれに三越のことをよく調べて個性豊かな物語を紡いでいて、企画の意図はどうあれ、面白くて一気に読了。

買い物を済ませて帰宅したあと、キントリこと「緊急取調室」シリーズ3の再放送を2話続けてみたんだけど、まったく記憶がなくて新鮮だった。リアルタイムで見ていなかったのかなぁ。その後も再放送ばかり「相棒」から「猫侍」、「孤独のグルメ」からの「鬼平」はゲストが近藤正臣さん。鬼平は、何度見てもいいよねぇ。

新ドラマのうち沢口靖子さんが出る「絶対零度」を見てみたのだけれど、正直あまりピンとこなかったなぁ。

明日は手織教室なので、テレビを見ながら、フリースタイルの織りを少し進めてみた。上に乗せてある写真がネットで見つけて参考にした画像で、手持ちの糸ではこんなカラフルな配色は無理。くすみカラーを駆使し、テトリスを思い出しながら進めている。

最初は糸をつなげたままにしていたけれど、やはり絡みまくって扱いにくいことこの上ないし、裏で渡る糸が隙間からのぞいてしまいそうなので、途中から色を変える都度、切るようにした。ひととおり終わったあとの糸始末がとてつもなく大変そうだけど、いざとなったら「裁縫上手」で糊付けしてしまうという手も…。