まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

武蔵境へ

夕べの続きで、中国結びのネックレス。細い紐の三つ玉を直線に並べたものと、玉に通す紐を結んで輪のようにしたものの二通りを作ってみた。

色はいずれもブルー系。写真はちょっと暗すぎた。中国結び用の紐をネットで買えるショップを見つけ、いろんな種類を買ってみたのだけれど、ブラウザに表示される色と実際の色とがかなり違い、色が強すぎて使いにくいものも少なくなかったりする。そもそも買える場所がほとんどないから仕方ないんだけど。

新宿のオカダヤ本店でも紐の扱いがあることが分かり、そちら方面に出かけるついでに寄ろうと思い、山手線で新宿へ。山手線の中では図書館で借りた八咫烏シリーズの第2作を読みふける。

新宿駅から徒歩数分でオカダヤに着き、紐の売り場へ。中国結び用というよりは「アジアンコード」と呼ばれるもので、太さ1.5mmのものを8色。別の階でニャンドゥティ用のレース糸も、残量が少ないものを6色。来年のカレンダーをもらったら、最後のページに来年使える10%オフのクーポンが4枚もついていた。太っ腹。

駅に戻り、武蔵境に向かう中央線の中で本の続きを読もうとしたら、あれ? ない! 失くした?! 新宿で降りる直前にスマホでオカダヤまでの道順をチェックした。そのとき本をバッグに入れた…記憶がない。座っていたから、膝の上に置き、そのまま立って、落としたことに気付かず降りちゃったのかなぁ…。自分の本ならいいけど、図書館で借りたものなのに!

続きが読みたいし弁償の必要もあるので、武蔵境の駅前で書店を探し、1件目では見当たらず、2件目で無事に購入。紅虎餃子房の野菜タンメンで腹ごしらえをしてから、武蔵野プレイス内のカフェ・フェルマータへ。

かつてOTTAVAのプレゼンターだった飯田有抄さんのトイピアノと、亀田正俊さんの鍵盤ハーモニカでの合奏を楽しめる「カメアリ・デュオ」のライブ。アリーさんのSNSで知り、ネットで申し込んでいた。

会場のカフェはオープンスペースの一角にあり、通路の向こうには学習スペース。多くの人が机に向かっていて、演奏中も周囲を通る人がいたり、大きな話し声がしたりする中、ブルグミュラーをはじめとするクラシックから昭和歌謡までの幅広いレパートリーにオリジナル曲も加わり、特別ゲストに指揮者の角田鋼亮さん! マエストロが様々な質問に答えてくださるコーナーもあり、興味深いお話をいろいろ伺うことができた。最前列に陣取った私の目の前に置かれたミニピアノをマエストロが床にあぐらをかいて弾く場面もあり、その指が長くて大きな手と、その後、同じトイピアノを弾くアリーさんの小さなかわいらしい手。休憩時間にアリーさんとお話することもでき、楽しかった。

エストロとアリーさんが演奏したのは、左の写真の真ん中にある木目のミニピアノ。

19時開演で、終演は予定の20時半を少し過ぎ、帰りの電車の中では新品の本で続きを読む。図書館に紛失のお詫びをしないと…。

帰宅は22時を過ぎ、零時からは大好きな「夏目友人帳」。そのあとのオールナイトニッポン山田裕貴さんに代わり仲野太賀さんで、ゲストで出たことは何度かあっても単独では初めてと言いながら、とても耳に心地よく、話題も豊富で楽しく、あっという間の2時間だった。レギュラーで担当してくれたら毎週聴く!