寝たのが明け方だったから、昼近くまで寝てしまった。電位温熱治療器を夏の間は電位だけで使っていたのを電位と保温の同時運転に切り替え、約37度のぬくぬく程度で温めることで快眠につながっているみたい。もっと寒くなってきたら、保温から温熱に変えて弱なら42度、強なら46度まで温度を上げることができる。約15分間の酵素風呂での温熱治療のために毎週金曜日の早朝に通っていたのが遠い昔のよう…。
コメダ珈琲でブレンドのサイズアップ無料券を使い、図書館で借りた「鯖猫長屋ふしぎ草紙」の続きを読み、最後まで読み終えた。長屋で一番偉いとされている猫のサバの飼い主は、猫の絵ばかり描く絵師として親しまれているが実は昔は一人働きの盗賊という設定で、長屋の住人たちの生き生きとした描写も楽しく、とても面白かったんだけど、シリーズ物ですでに十数巻も出ているとなると、この先を読むのを躊躇してしまう。漫画もそうで、既刊の巻数が多いと手を出しにくい。単に途中で飽きたらやめればいいだけの話なのに、なんかこう、読みだしたら最後まで読まなくちゃいけないような気になっちゃう自分の気質が分かっているから、踏み出せないのよねぇ。
夜には、タティングレースのブローチと中国結びのネックレスをひとつずつ。
タティングのほうは、グラデーションの糸を使ったことでビーズの色に迷い、白にしたら無難すぎて映えなかったし、生地の色選びも難しく、ちょっとイマイチ。
中国結びのほうは、艶のある糸で3つの玉を作り、シルバーの糸に通してから結び目を作ることで、ペンダントトップのようなループにしてみた。玉だけを通したものとは印象が変わり、これはこれでなかなか可愛らしくていいんじゃないかと。
玉だけを通す場合は玉が固定されず、糸の上で自由に動く状態なので、紐の長さを調節するために上部に2つ作る結び目の位置を気にする必要がない。でも写真のようにループにした場合、ループが紐の中央に来るように2つの結び目の位置を調節しなければならない。結局、ある程度まで位置を調節したあと、最終的にはループの結び目を緩め、その結び目の位置を少しずらして調節。ずらしすぎるとループの大きさが変わってしまうから、そこは要注意。
絵の作品展の「おまけのコーナー」用に、タティングのブローチと中国結びのどちらかを作るか、別の何かを考えるか、それとももうおまけのコーナーは辞めてしまうか、まだ決めかねているものだから、両方を少しずつ試作している。早く決めないと。