まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

2つ目の巾着袋

9時のアラームで起き、10時の時報を待って8月歌舞伎座の優先予約。8月は例年どおりの3部制で、第3部には京極夏彦さんの原作による新作歌舞伎。それ以外も、第2部の髪結新三以外はレアな演目だから、楽しみ。

チケット代を考えると、以前のように忙しくない今の私には贅沢だって思いながら、一等席で観続けている。いずれ三階席に切り替えるか、または観ること自体をやめてしまうか、あるいはやめざるを得なくなる日が来るのかなぁ。

… などとつらつら考えているうち、まだ午前中だというのに居眠りをしてしまい、ハタと目が覚めたあとも頭がボーッとして、気がつくとうつらうつら。ラジオにテニス観戦にと夜ふかししがちで、睡眠負債がたまっているのかも。

そんなこんなでホットヨガに行く気にもならず、ニャンドゥティをチクチクしているうちに、ようやく頭がスッキリしてきた。でも、ニャンドゥティはしばらくワークショップがないのに対し、手織教室は数日後に迫っている。手織りが先だ!

というわけで、モノクロの綾織の続きを織り進め、一気に織り終え、すぐに織り機からはずし、巾着袋に仕立てる。まず、ミシンの裁ち目かがりで織地の両端をほつれ止め。黒の裏地を用意し、先生が手作りしてくれたサンプルを参考に、ミシンで縫っていく。サンプルを裏返したりもとに戻したりしながら、慎重に作業を進めたつもりなんだけど、まだ頭の中でしっかり整理できていないのか、紐を通す部分がどうもうまくいかなくて、縫ってはほどきを繰り返し、ようやく完成! と思ったら …  あれ? 仕上がった袋の内側に、織地と裏地の継ぎ目が丸見え。この部分が裏側にならないといけなかったのに。なんでー??? また、紐の位置より上の部分が前回は織地と裏地だったのが今回は織地の折り返しになり、裏地より厚い分、紐を引いてもキュッといい感じのところまで絞ることができない。そんなに複雑なことをやっているわけじゃないのになぁ。今度こそ、と思ったのにまた失敗しちゃった。巾着袋としての用は足りるんだけど、これじゃあちゃんとできたことにならない。再挑戦しないと。