金曜日なので朝イチで酵素風呂。9月半ばだというのにジリジリと焼け付く日差しを浴びながら自転車で向かい、発汗良好。この暑さ、いつまで続くのかしらねぇ。10月に入っても残暑が続くという予報もあり、ますます秋が短くなってしまいそう。
先週、タリーズカードが残高不足で、レジでクレジットカードでチャージすることもできず、帰宅後に調べたら、タリーズカードは2枚を2つのお財布で使い分けていて、もう1枚のほうがオンラインチャージできるように登録されているため、酵素風呂の日用のタリーズカードはその登録ができず、レジで現金でチャージするしかないことが分かった。スマホはお財布と違い、どこへ行くにも持ち歩いているわけだから、タリーズもアプリの利用でスマホ決済できるようにすればいいんだろうけれど、スマホ決済にはおサイフケータイのアプリが必要で、どうもそこに抵抗があるという…。
そんなわけで、今回も現金でタリーズカードをチャージし、ブレンドを楽しみながら、図書館で借りた若林さんのエッセイ「表参道のセレブ犬とカヴァーニャ要塞の野良犬」を読み始める。キューバへの一人旅。文章を読んでいるのに、脳内では若林さんの声でトークとして再現され、ラジオを聴いているみたい。
サイゼリヤに移動し、ランチメニューの中からオニオンハンバーグ。食後には読書の続き。私はもう、海外への一人旅は無理かもしれないなぁ。知らない街を目標を定めずにブラブラと歩くことへの憧れはあるものの、ホテルに戻れなくなっちゃいそうだし、普段よくやらかすようなポカを海外でやらかした日にはどうなることやら、と考えるだけで不安になってしまう。そもそも出不精だしね。
帰宅後すぐに、酵素風呂で使ったタオルやらなんやらを洗濯した後、他の洗濯物を加えて洗濯・乾燥コースを選択。米ぬかの発酵臭がなかなかに芳ばしいので、毎回こうして二度洗いしているのだけれど、このところ洗濯機の調子がイマイチで、洗濯物が偏っているというエラーで止まってしまうことが多くなっている。今日も、林田さんの OTTAVA Andante (先週分)を聴いている間に何度か止まってしまい、最後に止まったときに気付かず、それきり忘れてしまっていた。ふと思い出したのは夜遅い時間で、再開すると音と振動で階下に迷惑をかけてしまいそう。仕方なく、エラー表示が点灯している状態のままで放置。
そんな夜に、市川猿翁の訃報が届く。享年83。2003年に脳梗塞で舞台から退き、13年には口上のみ出演したり、18年にはカーテンコールに登場したこともあったけれど、それきり表舞台に立つことはなかった。長く療養していた猿翁が弟の段四郎さんに続き、この時期に逝ってしまうとは…。これもめぐり合わせと言うべきなのだろうか。合掌。