まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

トークショー/ケーキ

午前中の早い時間から張り切って仕事をするつもりでいたのに、またうっかり二度寝をしてしまい、スタートが遅れてしまった。

まず、明日の絵の教室に焼いていくケーキの材料のうち、卵とバターを室温に戻す必要があるので、エアコンからの温風が当たる場所に置き、ホコリよけのフードカバーをかけておく。2時間ぐらい仕事をしてからケーキを焼けば、出かける前に間に合うはず。

夕べ入力した和文に、英文の修正を反映させつつ、もとの和文に問題のある箇所の修正も加えていく。趣味の直しはしない。そう決めて進めていくうち、直したい、でもこれは趣味の範囲か? 誤訳ではないけれど、やたらとまどろっこしかったりして、さらにモヤモヤ。修正すべきかどうかの線引が難しいわー。

1時間半ほど作業をして、キリがいいから早めにケーキを焼こうかな、と思ったんだけど、私ってば、オーブンに入れるまでの作業時間しか考えていなかった。焼き上がりまで50分もかかるのにー。間に合わない!

仕方がないので、すでに計量してしまったグラニュー糖などもフードカバーの中に入れ、帰宅後に焼くことにして、銀座に向かう。教文館ナルニア国で、OTTAVA のプレゼンターでもある音楽ジャーナリストの林田直樹さんの著書「底にはいつも、音楽と言葉があった」の出版を記念するトークショー

「人生を変えた10曲」というテーマで、以前、江東区の文化センターで行われていた講座と同じように、CDをかけながらトークをしていく形式で、よく考えたら OTTAVA の放送とも同じなのよね。OTTAVA でも YouTube で配信したりもしているけれど、目の前に林田さんがいて、アイコンタクトもできたるするライブ感は、動画配信とは比べ物にならない。

ついついトークが長引いて時間が足りなくなってしまうのもよくあることで、予定の10曲のうち1曲はスキップせざるを得なかったんだけど、あっという間の1時間半。

トークショーのあとにはサイン会があり、当日購入した本にサインを頂いたあと、何人かのリスナーさんともご挨拶をして、急いで帰宅。ひと息つく暇もなく、ブルーベリーとヨーグルトのパウンドケーキを焼く。

まずブルーベリーにお砂糖とレモン汁を加え、レシピでは電子レンジで水分がなくなるまで加熱するはずのところ、いっこうに水分がなくなりそうにないので、お鍋に入れ替えてガスで加熱。ブルーベリーの粒がそのまま残った状態のジャムを作る。

あとは生地を仕立て、ヨーグルトとブルーベリーのジャムを加え、マーブル模様になるようにほんの数回だけ切り混ぜてから型に流し入れ、焼くだけ。

焼く前の生地はまさにブルーベリーの色。焼き上がりは、焦げてしまったようにも見えるけれど、色が濃いところはブルーベリーのジャムの部分。お土産用の分をカットしたら、それなりにいい感じの模様が出ていてひと安心。