抗原検査で陰性だったので、予定どおり、まず朝イチで酵素風呂へ。事情は事前に説明済み。前回は汗の量が少なく、これからどんどん出にくくなると案じていたのだけれど、今日は雨模様だった前回と違い自転車で行ったのが良かったのか、発汗良好。薄手のコートを羽織っていったのに、帰りはなかなか汗が引かず、コートは自転車のカゴに押し込み、心地よい風を感じつつ帰宅。
健診前の絶食を指示されているので水を飲む以外はNG。2時間前からは水もNGで耐え忍び、15時半の予約に間に合うようにバスで移動し、クリニックへ。受付前のチェック項目に「1週間以内の発熱の有無」があり、経緯を説明すると「もし何か影響が出ると会社から何か言われるかもしれないけど大丈夫?」ときかれ、目が点。会社? フリーランスなので結果は自分で見るだけでどこにも提出しないと答えると「じゃあ大丈夫ね」と。会社に提出するかしないかで何がどう問題なのか謎のまま、受付に進む。
「今日は区の特定健診と肺がん検診で、大腸がん検診のキットは帰りにお渡ししますね。」 ん? 胃カメラはなし? 「胃がん内視鏡検診は予約がいっぱいで取れていませんね」 じゃあ絶食の指示は? 「血液検査があるので4時間です」 胃カメラがあると思って10時間以上食べずにきたと言うと、「あら…。でもまぁ、うっかり食べちゃって検査できないよりずっといいから」って。そりゃそうだけど。がん検診の一部しか予約できず、できないのは子宮頸がん、乳がん、肺がんの3つだと勘違いしていた。絶食の指示も電話で何時間と言われたかうろ覚えだったから、クリニックのサイトで確認したら胃カメラの前は10時間と。だから夕べ21時半近くに帰宅した後、木挽町広場で夕食用に買ったのにお腹が空いていなくて手つかずだった「ビーフヘレカツサンド」を食べたきり、その後15時間ぐらい絶食してきたのに。4時間で良かったのかー。
なにはともあれ受付完了。検尿、血圧検査、血液検査に続いて心電図。その検査室に入ると、心電図を取る前にメタボ健診、と腹囲を計測される。少なからず増えていたけれど、メタボには該当しない。ごくまれに胸が苦しくなることがあると伝えると、心臓は回復力の強い臓器で、症状が出ているときに検査しないとデータとして出て来ない可能性があるから、心配なら、と24時間ホルター検査を進められた。要検討。
肺がん検査はレントゲン。「次は計測へ」 計測? 入ると身長計と体重計。腹囲だけじゃ許してくれないのかー。体重増は自覚している。ショックだったのは身長。これまでずっと約161 cmだったのに、159.6cm と初めて160cm台を割り、約1cm 縮んでいた。増減する体重と違い、身長はこれから伸びるはずはなく、縮む一方だと思うと憂鬱になるわー。
最後に医師の診察があり、過去の病歴や現在の気になる症状をきかれ、耳鳴りについて話し、常に鳴っているものの、疲労度のバロメーターだと思っていると言ったら、「いろんな人から耳鳴りの訴えがあるけど、そういうふうに前向きに捉えている人は今までいなかった」と先生。前向きというよりは、いろいろ試した末にあきらめただけなんだけどねぇ。
これで健診も検診もすべて終了。結果は来週、あらためて予約をしてクリニックにききに来ないといけない。そのときに大腸がん検診の検体を提出すれば1回で済む。
もうね、空腹という感覚さえないような状態だったんだけど、月末の閉店に向けてカウントダウンが始まっているガストで、まずは日替わりの玉子スープでお腹を慣らしてから、参鶏湯の定食。おにぎりをお鍋の中で崩して食べると雑炊みたいになるから、空っぽの胃にも優しいはず。
食後には、谷口ゴローさんの「冬の動物園」を読む。最後まで一気読み。とっても良かった。
ダイソーで50cm✕5m のロール状のプチプチを買い、バス停でふと見上げると、秋の空。
帰宅後に本の梱包。ほぼ日が企画している「前橋 BOOK FES」に送るもので、自宅にあったプチプチではサイズが足りなかった。梱包完了。6~7キロあり、集荷の手配も済ませた。よしよし。
アントワープの準々決勝戦では西岡くんがコルダにほぼ完敗してしまい、ティームはフルカチュとの接戦を制し、逆転勝ち。ナポリで同じく準々決勝に進んでいたダニエル太郎くんも4強入りはならず、そして圭くんが足首捻挫でさらに休養という悲しいニュースも。テニスってやっぱりスケジュールが過密すぎるよね。休む暇がないから怪我のリスクも高くなる。他のスポーツも同じように大変なんだろうけど…。