まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ゆるゆるの日曜日

WOWOWでも準決勝戦からしか配信がなかった韓国オープン、西岡くんが勝ち上がり、今日はシャポバロフとの決勝戦。激しいラリー戦となり、両者のショットがラインギリギリに決まりまくり、ウィナーになってもおかしくないショットを両者ともに拾いまくる。ものすごい運動量。この熱戦を制し、西岡くんが2度目のツアー優勝! 強かった! そして明日からは、2019年以来ようやく開催されることとなった楽天オープンが始まる。いつもながらスケジュールがハードすぎない?

透明な竹ビーズを探しにアリオの手芸店へ。でもオカダヤとパーツクラブのどちらにも透明なものはなかった。がっくり。すでに夕方に近い中途半端な時間にサイゼリヤでランチ。日曜日でランチメニューがないこともあり、久しぶりにじっくりメニューを見ているうちにエスカルゴが食べたくなって注文してみた。やっぱり美味しい~! どうして長く食べずにいたんだろう、と後悔するぐらい。エスカルゴをすくった後のソースもミニフィセルをちぎってひたして余すところなく食べ尽くす。たまねぎのズッパも久しぶりで、いい組み合わせだった。隣りのテーブルではムール貝。それも美味しそう…。

食後には、amazon から届いたばかりの松本大洋さんの「東京ヒゴロ」2巻をじっくり。すごくいい。じわじわと心に染みてくる。以下ちょっとネタバレになっちゃうけど、すでに一線を退いた漫画家の男性が寝たきりの母親を介護していて、久しぶりの連載の依頼を断ったはずがペンを握り、紙に向かううち、夢中になって時間を忘れる。ふと我に返り、母親が心配になって枕元へ行き、息をしているかどうかたしかめ、ほっと安堵する。このシーンを何度も読み返した。私がまだ母と布団を並べて寝ていた頃、幼いときから「ママは長生きしないのよ」と言われ続けていたこともあり、寝息が聞こえず身動きもしない母が生きているかどうか不安になり、呼吸をたしかめることが何度となくあった。もし死んでしまっていたらどうしたらいい? 誰に知らせる? そのあとどうなる? と考え始めると止まらず、眠れなくなってしまう。それでもいつのまにか寝入り、朝になると母のほうが早く起きていて、私自身も夕べのことは思い出しもせず、いつもどおりの日常が始まる。そんな日々だった。あの眠れない時間に感じた不安は、ひとりになってしまうことへの恐怖だったように思う。今でこそ、ひとりのほうが気楽でいいよって言えるけど、あくまで結果論だからねぇ…。

「鎌倉殿の13人」はいよいよ時政追放の回。切なかったー。

竹ビーズじゃないほうのビーズを使ったニャンドゥティのピアス/イヤリング、もうひとつ同じものを作り、1ペアができた。最初に土台を張る時、先端のビーズは布の裏になってしまうので、表と裏の写真の両方をアップしてみる。

自分としては、スッキリまとまったデザインになったのではないかと…。